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J-GLOBAL ID:201802225249192858   整理番号:18A0789638

Cryptococcus neoformansによるコラーゲン構造を持つスカベンジャー受容体,マクロファージ受容体の利用は肺リンパ節CD11b+通常樹状細胞の選択的活性化と非保護Th2バイアスを促進する【JST・京大機械翻訳】

Exploitation of Scavenger Receptor, Macrophage Receptor with Collagenous Structure, by Cryptococcus neoformans Promotes Alternative Activation of Pulmonary Lymph Node CD11b+ Conventional Dendritic Cells and Non-Protective Th2 Bias
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 1231  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲン構造を持つマクロファージ受容体(MARCO)は,クリプトコッカス感染の初期/自然発生期における真菌の封じ込めに寄与する。しかしながら,適応抗真菌免疫におけるその役割は不明のままである。クリプトコッカス症のマウスモデルを用いて,野生型およびMARCO-/-マウスにおける宿主適応免疫応答を,感染後の長期経過を通して比較した。早期感染とは異なり,MARCO欠損は,肺真菌クリアランスの改善をもたらし,効果的な相の間にクリプトコッカス播種を減少させた。MARCO発現の不在下での改善された真菌制御は,肺TNF-α産生T細胞の高頻度を含む保護Th1免疫の増強された特徴と関連し,脾臓細胞によるクリプトコッカス抗原誘発IFN-γとTNF-α産生を増加させ,肺マクロファージによるM1分極遺伝子の発現を増強した。同時に,肺におけるIL-5およびIL-13産生T細胞の頻度が低く,クリプトコッカス抗原パルス化脾細胞によるIL-4およびIL-10の産生が損なわれ,血清IgEが減少し,WTマウスと比較してMARCO欠損マウスにおいて有意に抑制されたTh2応答を示した。機構的に,MARCO発現は肺関連リンパ節(LALNs)におけるCD11b+従来型DC(cDC)の早期蓄積と代替活性化を促進することを見出した。これはクリプトコッカス感染の効果的相の間にTh1からTh2への免疫応答の進行性シフトに寄与した。まとめると,著者らの研究は,MARCOがLALNにおけるCD11b+cDCの蓄積と代替活性化を促進するために菌類病原体によって利用できることを示す。それは,真菌の持続性と播種を促進するためにTh1/Th2バランスを変える。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染免疫 
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