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J-GLOBAL ID：201802225264104558   整理番号：18A0315162

剥離・破損を防ぐための異種材料の接合設計 シリーズ3 3次元き裂問題編 第10回 圧縮を受ける半無限体中の傾斜した半だ円形表面き裂の応力拡大係数

著者 (5件)： 野田尚昭 (九州工大 大学院工学研究院) ,  佐野義一 (九州工大) ,  酒井悠正 (九州工大) ,  高瀬康 (九州工大) ,  堀田源治 (九州工大)
資料名： 機械設計  (Machine Design)
巻： 62  号： 3  ページ： 104-106  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： G0863A  ISSN： 0387-1045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・前回は,無限遠で1軸引張を受ける半無限体表面に存在する傾斜した半だ円形表面き裂の応力拡大係数について説明。
・今回も,半無限体表面に存在する傾斜した半だ円形き裂がテーマであるが,無限遠で圧縮荷重が作用する場合(実際の転がり疲労で見られ,き裂が閉じた状態で観察)について考察。
・半無限体表面(x,z’)に接して長軸径2aと単軸径2bの半だ円形き裂が存在する。φはxy’平面に対するき裂の傾斜角度,βはき裂面縁の角度としたときの無限遠で圧縮荷重が作用する場合,無次元応力拡大係数FIIの計算結果(半だ円形き裂最深部のF_IIβ90°における形状比a/bの影響と傾斜角と摩擦係数の影響など)を提示。
・圧縮荷重を受けた場合にはき裂が閉じて安全な状態になるように燃えるが,単純にそのようにはならないことが判明。

シソーラス用語： *異種材料接合 ,  *接合部 ,  剥離 ,  破損 ,  三次元 ,  *亀裂 ,  傾斜 ,  応力拡大係数 ,  疲れ ,  圧縮応力 ,  半無限体 ,  傾斜亀裂 ,  転がり疲労 ,  半楕円
準シソーラス用語： 接合設計 ,  楕円形き裂 ,  半楕円形

分類 (1件)： 接合部  (HD03080V)

タイトルに関連する用語 (10件)： 破損 ,  異種材料 ,  設計 ,  3次元 ,  き裂 ,  問題 ,  半無限体 ,  半だ円形 ,  表面き裂 ,  応力拡大係数