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J-GLOBAL ID：201802225288978221   整理番号：18A1806274

微生物電気化学系における栄養素回収と尿浄化の尿駆動相乗作用【JST・京大機械翻訳】

Urine-powered synergy of nutrient recovery and urine purification in a microbial electrochemical system

著者 (11件)： Gao Yifan (State Key Joint Laboratory of Environment Simulation and Pollution Control, School of Environment, Tsinghua University, Beijing 100084, P.R. China. [e-mail]) ,  Sun Dongya ,  Wang Han ,  Lu Lu ,  Ma He ,  Wang Lisheng ,  Ren Zhiyong Jason ,  Liang Peng ,  Zhang Xiaoyuan ,  Chen Xi ,  Huang Xia
資料名： Environmental Science: Water Research & Technology  (Environmental Science: Water Research & Technology)
巻： 4  号： 10  ページ： 1427-1438  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2464A  ISSN： 2053-1419  CODEN： ESWRAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,ヒト尿中に含まれる化学エネルギーがin situ栄養素回収と尿そのものの精製を相乗化できることを示す。このプロセスは,U-パワーと称する尿動力学的微生物電気化学システムを用いて達成され,新鮮なヒト尿の分解により最大電力密度21.3W m-3を提供することができる。尿素加水分解はアノード微生物により誘導され,アンモニアを供給し,アノードにpHをバランスさせるために,U-パワー内部の電位によりさらに加速された。U-パワーにより発生した電位により駆動され,尿中に含まれるNH4+とPO4-は高栄養素濃度回収溶液に移動した。平均して,有機物の93.8%,窒素の73.1%およびリンの86.2%が除去され,回収濃度は1234mg・L(-1)窒素および101mg・L(-1)リンであった。上記の精製と回収プロセスの両方は,エネルギー入力を必要としないが,すべての現在の尿処理研究の間で満足な電力密度を出力し,平均電流効率は178%,クーロン効率は26%である。尿からの栄養素のエネルギー陽性回収の三重利益を達成することにより,下流の廃水処理施設における栄養素除去の複雑でエネルギー集約的なプロセスを避け,尿の貯蔵と再利用と組み合わせたエネルギーと衛生の問題を避けることができる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *栄養素 ,  リン ,  加水分解 ,  *電気化学 ,  窒素 ,  アノード ,  エネルギー ,  *微生物 ,  再利用 ,  有機物 ,  ヒト ,  アンモニア ,  電位 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 電力密度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物電気化学 ,  栄養素 ,  尿 ,  浄化 ,  相乗作用