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J-GLOBAL ID:201802225333851422   整理番号:18A0991354

グルタチオン感知と細胞内輸送のためのクロロ官能化光架橋BODIPY【JST・京大機械翻訳】

Chloro-Functionalized Photo-crosslinking BODIPY for Glutathione Sensing and Subcellular Trafficking
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 1001-1005  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1258A  ISSN: 1439-4227  CODEN: CBCHFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グルタチオン(GSH)は,酸化還元ホメオスタシスを調節する細胞内の主要な抗酸化剤の1つである。最近,生細胞におけるGSHを可視化するための広範な努力がなされているが,今日利用可能なプローブの大部分は単純な検出センサであり,細胞局在化の詳細を提供しない。細胞透過性でGSHと選択的に反応する新しい蛍光プローブ(pcBD2-Cl)を開発した。in situ GSH標識プローブ(pcBD2-GSH)は消光蛍光を示したが,細胞豊富なグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)へのその後の結合は蛍光強度を回復し,生細胞におけるGSH-GST複合体を画像化することを可能にした。プローブとGST間の相互作用を,無傷の生細胞条件下での光架橋により確認した。興味深いことに,クロロ官能化4,4-ジフルオロ-4-ボラ-3a,4a-ジアザ-s-インダセン(BODIPY)化合物の異性体は細胞内で非常に特異的に挙動した。リポ多糖類仲介反応性酸素種誘導実験によるMitoTrackerとミトコンドリア分画による共染色イメージングにより,pcBD2-GSHがミトコンドリアに蓄積することを示した。これは,サイトゾルからミトコンドリアへのGSHの転移を可視化するための生きた細胞画像プローブの最初の例である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  酵素の応用関連 
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