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J-GLOBAL ID:201802225372391294   整理番号:18A2069232

非極性溶媒中でオレイン酸修飾MgOナノ粒子の分散を用いた酸性紙の保存【JST・京大機械翻訳】

Conservation of acidic papers using a dispersion of oleic acid-modified MgO nanoparticles in a non-polar solvent
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  ページ: 61-68  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3344A  ISSN: 1296-2074  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,シクロヘキサン中のオレイン酸修飾酸化マグネシウム(MgO)ナノ粒子の脱酸分散を用いることにより,酸性紙の脱酸性化のための新しい方法を開発した。表面改質法を用いてオレイン酸修飾MgOナノ粒子を調製した。結果は,オレイン酸のカルボキシル基がナノ粒子の表面上のヒドロキシル基と反応し,反応がエステル化であることを示した。MgOナノ粒子は親水性から親油性に変化し,シクロヘキサン中で6時間,良好な分散性を示した。純粋なMgOナノ粒子は,30秒後にシクロヘキサン中ですべてサックしているので,シクロヘキサン中の純粋なMgOナノ粒子の脱酸性化剤は,紙の脱酸性化のために調製することができなかった。次に,シクロヘキサン中のオレイン酸修飾MgOナノ粒子の安定分散を,紙の脱酸に用いた。加速エージング試験も用いて,新しい方法の効果を評価した。結果は,すべてのタイプの紙の表面pHが脱酸処理後にアルカリ性であり,それらの引張強さ値が加速エージング後に安定なままであることを示した。脱酸処理は紙表面上のインクと顔料と同様に紙の外観に無視できる影響を持っていた。疎水性オレイン酸修飾MgOナノ粒子の使用として,紙の疎水性は親水性から疎水性に変化した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 

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