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J-GLOBAL ID:201802225372416954   整理番号:18A2080379

千島海盆(オホーツク海)からの完新世堆積物の珪藻類の分布と地球化学的特徴【JST・京大機械翻訳】

Distribution of diatoms and geochemical features of holocene sediments from the Kuril Basin (Sea of Okhotsk)
著者 (3件):
資料名:
巻: 154  ページ: 10-23  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0450A  ISSN: 0967-0645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Kuril盆地からの堆積物は,ロシア-ドイツ深海探査SokhoBio(オホーツク海生物多様性研究所)の間に収集された。表層堆積物とコア試料における珪藻群集の生物起源と微量元素の濃度,定量的含有量,および種組成を分析した。異なる環境条件に依存する表面堆積物の分布と珪藻被殻含有量の変化,優占珪藻種の比率,および珪藻群集の生態学的構造を研究した。収集した堆積物はシルトと粘土質シルトで,SiO_2amとC_org含有量は15.85%から36.61%と0.84~1.92%の範囲であった。堆積物コアの鉛直分布と同様に,研究した元素の空間分布パターンは,非晶質シリカ,有機炭素,バリウムおよびリンのような生体成分および微量元素の含有量が珪藻の数の変化と平行して変化し,主に海の生物学的生産性に依存することを明らかにした。水の質量パラメータの変化と水文学的レジームもまた,時間とともに海底堆積物の化学組成に影響を与えた。海洋種の優位性は盆地の底の堆積物で観察され,珪藻の混合海洋-神経組成は斜面堆積物の特徴である。さらに,この集合体は,サワー海流帯の観測所における日本海の暖かい水域と同様に,Kuril海峡に近い観測所での太平洋水塊の影響を反映している。オホーツク水塊の影響におけるほぼ同期した増加と,異なる気候条件を持つ観測所におけるコアへの深い移動により,Kuril流域へのSakリン海流水の侵入が観測された。珪藻の生産性と種の多様性および堆積物の化学組成は気候過程の地域的特徴の反映である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第四紀  ,  新生代  ,  堆積環境,層相 

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