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J-GLOBAL ID:201802225386037203   整理番号:18A0959541

ウシ子宮由来エキソソームは体細胞核移植胚の発生能力を改善する【JST・京大機械翻訳】

Bovine uterus-derived exosomes improve developmental competence of somatic cell nuclear transfer embryos
著者 (16件):
資料名:
巻: 114  ページ: 199-205  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エキソソームは,血液,組織液および尿を含む様々な組織および体液に広く存在する。本研究において,エキソソームは初期黄体期子宮から最初に分離され,形態学的検査,特別な膜抗原の免疫蛍光(IF)染色,およびウェスタンブロットを通して確認された。体細胞核移植(SCNT)胚の発生能力に及ぼすエキソソームの影響を調べた。透過型電子顕微鏡観察の結果,分離したエキソソームは直径50nm~150nmの球状粒子であることが分かった。免疫染色は,これらの分離した粒子の表面がCD9陽性であることを示した。それはウェスタンブロット法を使用して確認した。培養4日目にこれらの分離されたエキソソームによるSCNT胚の添加は,非補給(対照)および3日目および5日目の補給群と比較して胚盤胞形成率(31%対34%,40.3%および34.3%)および孵化率(30.3%対33.3%,40.7%および35%)を有意に増加させた。エキソソーム補給群の胚盤胞は,対照群より高い内部細胞質量/栄養外胚葉細胞比率(48%対37.9%)と低いアポトーシス指数(2.1%対6.5%)を示した。また,胚盤胞の遺伝子発現分析は,エキソソーム補給がIFNTとacroグラニンの発現レベルを有意に強化して,HSP70,BAXとBIPの発現レベルを減少させたことを示した。結論として,本研究は,初期黄体期子宮がエキソソームを分泌し,それがSCNT胚の発生において重要な役割を果たす可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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発生と分化  ,  繁殖管理  ,  豚 
タイトルに関連する用語 (5件):
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