文献

J-GLOBAL ID：201802225407265747   整理番号：18A0607073

神経管欠損の世界的な有病率の推定における葉酸と挑戦の歴史的展望【Powered by NICT】

Historical perspective on folic acid and challenges in estimating global prevalence of neural tube defects

著者 (2件)： Kancherla Vijaya (Department of Epidemiology, Emory University, Rollins School of Public Health, Atlanta, Georgia) ,  Black Robert E. (Department of International Health, Johns Hopkins University, Bloomberg School of Public Health, Baltimore, Maryland)
資料名： Annals of the New York Academy of Sciences  (Annals of the New York Academy of Sciences)
巻： 1414  号： 1  ページ： 20-30  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0419A  ISSN： 0077-8923  CODEN： ANYAA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経管欠損(NTD)は世界的に出産に影響する主要な先天性奇形である。NTDは生涯障害,医療費,および子供の死亡率と関連している。それらの有病率は,世界中で変化した。NTDの全体的有病率推定値を推定する際の課題を調べるために発表された文献と監視システムのレビューを実施した。本レビューは,データが利用できる最も低中所得国は,NTDを追跡し,これらの奇形の高い有病率を示さないことを示した。地球NTD罹患率推定における課題は,(1)監視法の品質,(2)既存の危険因子(地理的または社会経済的因子,葉酸のアベイラビリティと利用,人種-民族と遺伝的因子を含む),および(3)ケアへの教育とアクセスの制約を含んでいる。すべての妊娠アウトカムおよび主要な危険因子を追跡する集団ベース監視システムを推奨した。現在より諸国は,持続可能な,マルチソース監視システムにおける投資,葉酸介入と並行して,NTDの世界的な有病率のより正確な知識を得るためにすべきである。このような努力は,NTDのグローバルな予防とNTD還元のための葉酸介入の周期的評価の両方に役立つであろう。地球NTD罹患率データは,政治的意志を駆動し,NTD予防プログラムの実施と評価を加速することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 監視装置 ,  民族 ,  死亡率 ,  危険因子 ,  医療費 ,  推定量 ,  *罹患率 ,  品質 ,  妊娠 ,  子供 ,  アベイラビリティ ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビタミンB群 ,  カルボアミド ,  ヒドロキシ化合物 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： 転帰 ,  社会経済的因子 ,  *神経管欠損症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 無脳症 ,  神経管欠損 ,  有病率 ,  二分脊椎 ,  監視

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

物質索引 (1件)： 葉酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 神経管欠損 ,  世界 ,  有病率 ,  推定 ,  葉酸 ,  歴史 ,  展望