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J-GLOBAL ID：201802225409989417   整理番号：18A0354266

Streptomyces peucetiusのDrrC蛋白質はインターカレートdnrIプロモータからダウノルビシンを除去する【Powered by NICT】

DrrC protein of Streptomyces peucetius removes daunorubicin from intercalated dnrI promoter

著者 (2件)： Prija Francis (Department of Genetic Engineering, School of Biotechnology, Madurai Kamaraj University, Madurai 625021, Tamil Nadu, India) ,  Prasad Ranjan (Department of Genetic Engineering, School of Biotechnology, Madurai Kamaraj University, Madurai 625021, Tamil Nadu, India)
資料名： Microbiological Research  (Microbiological Research)
巻： 202  ページ： 30-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1209A  ISSN： 0944-5013  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DrrCはダウノルビシン,生物により産生される抗生物質に対する自己耐性を提供するStreptomyces peucetiusのDNA結合蛋白質である。DrrCを大腸菌で発現させ,タグにもかかわらずDNA結合特性を保持したN末端MBPタグを用いて精製した。移動度シフトアッセイにより,ATPの存在下でdnrIプロモーター,ダウノルビシンおよびMBP DrrCを有する313bp DNAの相互作用を確認した。MBP DrrCはDNAに作用する許容される場合にビオチニル化及び固定化313bp DNAは薬物の放出を観察するために,ダウノルビシンをインターカレーションした。ダウノルビシンの放出を吸収及び蛍光分光法により記録した。実験はダウノルビシンは,MBP DrrC存在下でのDNAから放出されたことを証明した。ダウノルビシンの蛍光発光は591nmで最大ピークを示した。しかし,放出されたダウノルビシンの発光スペクトルは,おそらく,MBP DrrCとの複合体であることが584nmで最大ピークを持つ淡色効果を示した。DrrCは自然にインターカレートした部位で結合するダウノルビシンを放出することを提案した。プロセスにおける薬物と蛋白質はDNAから撤去された。UvrAと同様に,DrrCはインターカレートしたダウノルビシンのDNAを走査する。ダウノルビシンに遭遇すると,DrrCはそれを除去し,それによりDNA複製と転写を可能にする立体障害のないに両立した。DNA修復による新しい自己抵抗機構はDrrCにより仲介される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： インターカレーション ,  相互作用 ,  DNA【核酸】 ,  立体障害 ,  ビオチニル化 ,  DNA結合タンパク質 ,  *プロモーター領域 ,  *Streptomyces ,  発光スペクトル ,  複合体 ,  蛍光分光法 ,  大腸菌 ,  DNA修復 ,  アミノ糖 ,  キノン ,  配糖体 ,  多価フェノール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： DNA結合 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Streptomyces peucetius ,  DrrC ,  ダウノルビシン耐性蛋白質 ,  自己抵抗

分類 (3件)： 微生物生理一般  (EG03051L) ,  遺伝子の複製  (EC02030F) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (1件)： ダウノルビシン

タイトルに関連する用語 (4件)： Streptomyces ,  蛋白質 ,  プロモータ ,  ダウノルビシン