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J-GLOBAL ID:201802225430082525   整理番号:18A1040262

機械的粉砕-ばい焼による電解マンガン残渣中のケイ素の活性化【JST・京大機械翻訳】

Activation of silicon in the electrolytic manganese residue by mechanical grinding-roasting
著者 (8件):
資料名:
巻: 192  ページ: 347-353  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電解マンガン残留物(EMR)は,いくつかの潜在的有害物質を含む固体廃棄物であり,厳しい環境問題を引き起こす可能性がある。EMRはまた,植物によって本当に吸収できない石英の形で大量のケイ素を含んでいる。植物は効果的なシリコンを吸収することができるので,効果的なシリコンの含有量の増加はEMR利用の観点から非常に重要である。本研究では,EMRにおけるシリコン活性化を,機械的粉砕と焙焼を結合することによって系統的に行った。活性シリコンの回収率に及ぼす粒径,Na_2CO_3/SiO_2質量比,焙焼温度,および時間の影響を分析した。機械的活性化の実験結果は,有効シリコンの含有量がボールミル粉砕時間と共に徐々に増加することを示した。粉砕後,試料をNa_2CO_3で焙焼し,SiO_2に対するNa_2CO_3の質量比が1:0.5,焙焼温度が900°C,焙焼時間が120分のとき,有効ケイ素の含有量は生EMRの0.19%から活性化RMRの12.59%に増加した。機械的活性化は格子歪を引き起こすことができるが,添加剤による焙焼はSiO結合の破壊をもたらす。その結果,ケイ酸塩鉱物は不規則になり,非晶質になり,植生によって容易に吸収される。毒性浸出試験の結果は,カップリング法がケイ素の活性化をもたらすだけでなく,重金属の凝固を容易にし,両方ともEMRの安全な利用を促進することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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環境問題  ,  資源回収利用 

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