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J-GLOBAL ID:201802225432242312   整理番号:18A1134799

抗菌光線力学療法:黄色ブドウ球菌の可視光媒介不活性化のための単層炭素nanotube(SWCNT)-ポルフィリン抱合体【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial photodynamic therapy: Single-walled carbon nanotube (SWCNT)-Porphyrin conjugate for visible light mediated inactivation of Staphylococcus aureus
著者 (8件):
資料名:
巻: 162  ページ: 108-117  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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長年にわたる抗生物質の過剰使用により,微生物は多数の薬剤に対する耐性を開発した。現在利用可能な医薬品による不十分な処理による多耐性生物(MROs)の成長は,環境の生物成分と食品技術部門に大きな脅威を与える。本研究の目的は,単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)とアミン官能化ポルフィリンから成るナノ複合材料を開発することであり,これは,細胞を不活性化するための光力学的効果を示す可視光の存在下での抗微生物研究に使用できる。光線力学的抗微生物化学療法は,抗微生物治療の革新的な形態としての能力のために,重要な関心を集めている。抗微生物光線療法(a-PDT)の開発は,微生物を不活性化するための非抗生物質アクセスである。アミン官能化ポルフィリンの合成を検討し,それを酸化単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)に共役させた。適切な量の単層カーボンナノチューブ(SWCNTs)の使用により,可視光の存在下でのポルフィリン共役ナノチューブと細菌細胞の間の相互作用が細胞膜損傷をもたらし,SWCNT-ポルフィリン複合体が抗菌剤として使用できることを示した。酸化SWCNT及びSWCNT-ポルフィリン複合体の特性化を電界放出走査電子顕微鏡(FE-SEM)により測定し,組成及び形態解析に関する詳細な情報を提供した。透過型電子顕微鏡(TEM)により粒径測定を行った。蛍光顕微鏡下での研究において,赤色蛍光が観察された。したがって,これらの特性は,強力な抗菌活性を示すSWCNT-アミノポルフィリン複合体から成るこの容易な材料を設計することを要求する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
物質索引 (1件):
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