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J-GLOBAL ID:201802225432315190   整理番号:18A0426902

アペリン-13類似体は強力なin vitroおよびin vivoでのインスリン分泌および血糖降下作用を示す【Powered by NICT】

Apelin-13 analogues show potent in vitro and in vivo insulinotropic and glucose lowering actions
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  ページ: 219-228  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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九構造的に修飾されたアペリン-13類似体は,それらのin vitroと急性in vivo抗糖尿病能を評価した。安定性はマウスの血漿とインスリン分泌促進効果培養BRIN-BD11膵臓細胞と単離したマウスすい島における試験で評価した。BRIN-BD11細胞における細胞内Ca~2+とcAMP産生を測定し,3T3-L1脂肪細胞におけるグルコース取込であった。アペリン類似体の急性抗高血糖効果は正常と食事誘導肥満(DIO)マウスにおける腹腔内グルコース負荷試験(ipGGT, 18 mmol/kg)後のマウスと正常マウスの食物摂取について評価した。アペリン類似体は全ての天然アペリン-13(t1/2=2.1h)と比較して,マウスの血漿中の増強されたin vitro安定性(5.8倍まで,t1/2=12.8h)を示した。グルコース対照と比較して,安定な類似体は,10~ 7Mアペリン-13アミド(対GLP-10~ 7Mの7.6倍)に対するBRIN-BD11細胞(4.7倍まで,p<0.001),分離したマウス膵島(5.3倍まで)からの増強されたインシュリン分泌応答を示した。BRIN-BD11細胞に対するAPJ受容体の活性化は細胞内Ca~2+(3.0倍まで,p<0.001)とcAMP(1.7倍まで,p<0.01)を増加させた。急性ipGTTは正常及びDIOマウス(p<0.05およびp<0.01)における改善されたインスリン分泌とグルコース代謝応答を示した。アペリン-13アミドと(pGlu)アペリン-13アミドは急性,用量依存的であり,持続的な生物学的作用を示す最も効果的な類縁化合物であった。両類似体は分化した脂肪細胞(2.9 3.3倍,p<0.05)および阻害された食品摂取量(26 33%, p<0.001),マウスでは180分まで,対生理食塩水によるインシュリン非依存性グルコース取込を促進した。対照的に,(Ala~13)アペリン-13と(Val~13)アペリン-13がマウスにおけるインシュリン分泌,抑制されたβ細胞シグナル伝達と誘導食物摂取を阻害した。,アペリン-13の安定な類似体は,糖尿病/肥満治療のための可能性を持っている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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