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J-GLOBAL ID:201802225433307830   整理番号:18A0324859

高齢者大腿骨近位部骨折手術後のせん妄と認知機能障害と相関する術後血清チオレドキシン濃度【Powered by NICT】

Postoperative serum thioredoxin concentrations correlate with delirium and cognitive dysfunction after hip fracture surgery in elderly patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 466  ページ: 93-97  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化ストレスは術後せん妄(POD)と認知機能障害(POCD)の発生および発達と相関していた。チオレドキシン(TRX)は強力な抗酸化剤であり,その血中濃度は脳損傷の程度を反映している。股関節骨折の手術を受けた高齢患者におけるPODおよびPOCDに対する血清TRX濃度の関係を決定した。この前向き,観測所研究では,192人の患者の術前・術後血清中TRX濃度と192名の対照者の血清は,酵素結合免疫吸着アッセイを用いて測定した。TRX濃度間の関係とPODおよびPOCDのリスクを多変量解析を用いて評価した。対照と比較して,術後ではなく,術前血清TRX濃度は患者で有意に増加した。さらに,術後TRX濃度と年齢はPODおよびPOCDに対する独立した予想因子として同定した。,術後TRX濃度の受信者動作特性曲線下面積(AUC)はPODおよびPOCDの予測における年齢のそれより明らかに高かった。併合ロジスティック回帰モデルでは,TRX濃度は有意にPODおよびPOCDを予測する年齢のAUCを改善した。術後血清中TRXは股関節骨折の手術を受けた高齢患者におけるPODおよびPOCDを予測するための潜在的バイオマーカーである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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神経系の疾患 

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