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J-GLOBAL ID:201802225452206921   整理番号:18A0716604

冠動脈プラーク検出と定量化のためのスペクトル冠動脈CT血管造影の最適化エネルギー【JST・京大機械翻訳】

Optimized energy of spectral coronary CT angiography for coronary plaque detection and quantification
著者 (10件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 108-114  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3252A  ISSN: 1934-5925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冠動脈プラーク成分の定量のためのスペクトル冠動脈コンピュータ断層撮影(CTA)を最適化する。51人の被験者を前向きに登録した(88.2%の男性)(NCT02740699)。二重エネルギー冠状動脈CTAを,第三世代二重ソースCTスキャナ(SOMATOMフォース,Siemens Healthケア)を用いて,90/Sn150kVpで実行した。二重エネルギー画像を,90とSn150kVpデータの線形混合,b)40から150keVまでの仮想単一エネルギーアルゴリズム(10keV間隔で),c)40から150keVまでの雑音最適化仮想単一エネルギーアルゴリズムで再構成した。石灰化および非石灰化プラークに対する画像雑音,ヨウ素信号対雑音比(SNR)およびコントラスト対雑音比(CNR)を測定した。画質の定性的読み取りを行った。半自動化ソフトウェア(QAngioCT,Medis)を用いて冠動脈プラークを定量した。プラークの被験者内相関を説明する線形混合モデルを用いて結果を比較した。100~150keVの雑音最適化仮想単一エネルギー画像は,線形混合画像より低い画像雑音を有した(すべてのP<0.05)。最も高いヨウ素SNRは,40keVの雑音最適化仮想単一エネルギー画像(線形混合画像に対して33.3±0.6対23.3±0.7,P<0.001)において達成された。40~70keVの雑音最適化仮想単一エネルギー画像と70keVの仮想単一エネルギー画像は,石灰化プラークと非石灰化プラークに対して,それぞれ最大の20.1%と22.7%の改善を伴う優れた冠動脈プラークCNR対線形混合画像を有した(それぞれ,38.8±2.2対32.3±2.3と17.3±1.3対14.1±1.4)。参照として90/Sn150kVp線形混合画像を用いて,プラーク量は70keVの雑音最適化仮想単一エネルギー画像に対して類似していたが,低keV画像(例えば40keV)は有意に高い冠動脈プラーク容積(すべてのP<0.001)をもたらした。低エネルギー(40~70keV)後処理によるスペクトル冠状動脈CTAは,冠動脈プラーク成分のCNRを改善することができる。しかし,低エネルギー(40keVのような)は,「従来の」混合90/Sn150kVp画像と比較して,冠動脈プラークの異なる絶対容積をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  医用画像処理 

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