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J-GLOBAL ID:201802225464889225   整理番号:18A1114305

IgA腎症における進行性疾患と関連するレーザー捕獲顕微解剖糸球体のプロテオーム解析により特性化された補体蛋白質の糸球体存在量【JST・京大機械翻訳】

Glomerular abundance of complement proteins characterized by proteomic analysis of laser-captured microdissected glomeruli associates with progressive disease in IgA nephropathy
著者 (12件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 30  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7379A  ISSN: 1559-0275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】IgA腎症(IgAN)の臨床経過は可変であり,補体活性化は予後を予測する可能性がある。本研究は,予後が臨床変数に基づいて予測できない患者において,補体蛋白質の糸球体存在量が末期腎疾患(ESRD)への進行と関連するかどうかを調べた。【方法】ノルウェー腎臓生物学的登録およびノルウェーの腎臓登録からのデータに基づいて,3つの群を含んだ:10年間のESRDへの(n=9)または(n=16)進行のないIgAN患者,および正常な腎臓生検を伴う対照(n=15)。IgAN患者は,生検時にeGFR>45ml/分/1.73m2および非ネフローゼ蛋白尿を有していた。保存ホルマリン固定パラフィン包埋腎臓生検組織を用いて,約100の糸球体横断切片を各患者に対して顕微解剖した。試料を液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析により分析し,補体蛋白質の相対存在量をグループ間で比較した。【結果】蛋白質分析は2018の蛋白質を定量化し,そのうち28の蛋白質は補体系に属する。進行性疾患を伴わないIgAN患者と比較して,進行性IgAN患者からの糸球体は,古典的および末端補体経路の成分のかなり高い存在量と因子Hおよび因子H関連蛋白質のような阻害因子を有していた。補体蛋白質の豊富さは,0.91のROC曲線下面積を有する非進行者からの進行因子を分類した(p=0.001)。臨床的および形態学的データは,2つの患者群の間で類似して,進行性IgANを予測することができなかった。結論:結論として,補体蛋白質のより高い糸球体存在量はIgANにおける進行性臨床経過と関連し,予後を予測するための候補バイオマーカーである。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
引用文献 (27件):

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