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J-GLOBAL ID：201802225480148165   整理番号：18A1933499

先進複合材料を用いた太陽支援吸着冷凍機の性能強化【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the performance of a solar-assisted adsorption chiller using advanced composite materials

著者 (4件)： Sinha Saket (School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, NSW 2006, Australia) ,  Milani Dia (School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, NSW 2006, Australia) ,  Tri Luu Minh (School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, NSW 2006, Australia) ,  Abbas Ali (School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, NSW 2006, Australia)
資料名： Computers & Chemical Engineering  (Computers & Chemical Engineering)
巻： 119  ページ： 406-424  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0199C  ISSN： 0098-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,過渡条件下での熱伝達流体(HTF)と複合吸着剤の新しい組合せを用いた新しい太陽支援吸着冷凍機のためのマルチレベルモデリングとシミュレーション技術を提示した。多層カーボンナノチューブとグラフェンナノ流体(MWCNT/GNF)複合材料をチラーの冷却回路における冷却液体として使用し,一方,塩化バリウム塩(ACF/BCS)または塩化ニッケル塩(ACF/NCS)複合材料を有する活性炭繊維を吸着剤として用いた。重要なシステム構成要素は,2つのベッド,蒸発器と凝縮器,ならびに真空管コレクタ(ETC),温水貯蔵タンク,および開回路冷却塔を有する吸着チラーである。計算流体力学解析により,シリカゲル及びACF/BCS吸着剤への吸着及び吸着に対する吸着及び気相における水及びアンモニアの特性を調べた。無次元比冷却能力(NSCC)および性能係数(COP)を,提案した材料セット対従来のシリカゲル対応物を用いて,チラーに対して比較した。ACF/NCSとACF/BCSはCOPをそれぞれ23.4%と95.7%改善できることが分かった。これは,より高いエネルギー変換効率,より小さいサイズの太陽熱集熱器,およびコンパクトな貯蔵タンクをもたらす先進的な複合材料を運ぶ吸着冷凍機システムのシミュレーションにおける計算の有用性を実証し,経済的利益をもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シリカゲル ,  エネルギー変換効率 ,  吸着剤 ,  計算流体力学 ,  モデリング ,  太陽エネルギー ,  *複合材料 ,  貯槽 ,  アンモニア ,  太陽熱集熱器 ,  *吸着 ,  冷媒
準シソーラス用語： チラー ,  ナノ流体 ,  *吸着冷凍機 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 吸着チラー ,  活性炭繊維 ,  太陽エネルギー ,  多層カーボンナノチューブ ,  グラフェンナノ流体 ,  真空管集熱器

分類 (1件)： 装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 複合材料 ,  太陽 ,  支援 ,  吸着冷凍機 ,  強化