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J-GLOBAL ID:201802225483836308   整理番号:18A0340909

スギ花粉Cryj1 1を標的とするモノクローナル抗体Fabフラグメントによる局所眼治療はマウスにおけるスギ花粉誘発アレルギー性結膜炎を阻害する【Powered by NICT】

Topical ocular treatment with monoclonal antibody Fab fragments targeting Japanese cedar pollen Cry j 1 inhibits Japanese cedar pollen-induced allergic conjunctivitis in mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 798  ページ: 105-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特異的アレルゲンに結合するのみ能力を持つ抗体のFabフラグメント(Fab)はFc部分の不在のためにエフェクター機能を欠いている。本研究では,スギ花粉(JCP)Cryj1 1を標的とするIgG1モノクローナル抗体(mAb)のFabがマウスにおけるJCP誘導アレルギー性結膜炎を調節することができるかどうかを調べた。JCPで増感した活発にBALB/cマウスはJCP点眼薬の局所投与による反復誘発された。パパインによるJCP IgG1mAb(P13とP18)の消化によって調製したFabはJCP課題とそれに続く臨床結膜炎スコアの測定による前眼15分に適用した。in vitro実験では,P13とP18はJCP Cryj1 1への特異的結合を示した。さらに,Cryj1 1無傷P13結合はP13Fab,P18Fabではなくにより阻害されたさらに,P13Fabではなく,P18Fabは無傷P18結合を抑制し,P13とP18により認識されるCryj1 1のエピトープは異なっていたことを示唆した。P13FabまたはP18Fabによる局所眼治療はJCP誘導結膜炎(P<0.01)の顕著な抑制が続いた。組織学的評価では,P18のFabは結膜好酸球浸潤の減少を示した(P<0.01)。これらの結果から,Cryj1 1IgG1mAb Fabによる局所眼治療はマウスにおけるJCP誘導アレルギー性結膜炎を抑制するのに有効であることを示した。さらに,Fabにより認識されるいくつかのエピトープはアレルギー性結膜炎を調節するツールとして使用できる可能性を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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細胞膜の受容体  ,  生物学的機能  ,  呼吸・呼吸器作用薬の基礎研究 

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