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J-GLOBAL ID:201802225518021255   整理番号:18A1264263

ピリジンカルボアルデヒドピコリン酸ヒドラゾン配位子の2つの位置異性体を特徴とするロジウムおよびイリジウム錯体の抗菌性,in vitro抗腫瘍活性および構造研究【JST・京大機械翻訳】

Antibacterial, in vitro antitumor activity and structural studies of rhodium and iridium complexes featuring the two positional isomers of pyridine carbaldehyde picolinic hydrazone ligand
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 714-728  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3189A  ISSN: 1878-5352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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配位子L1(L1=ピリジン-2-イルメチレンピコリン)とL2(L2=ピリジン-3-イルメチレンピコリン)を用いて,半サンドイッチ有機金属ロジウムとイリジウム錯体[1~6]を合成した。メタノール中でのL1による[{Cp*MCl_2}_2](M=Rh/Ir)の処理は,{M=Rh(1)及びIr(2)}のような単核カチオン錯体と[{(Cp*MCl)_2(L1_N∩N,_N∩N)}PF_6のような二核錯体を生成し,それぞれ{M=Rh(3)及びIr(4)}は配位子比に対して1:2及び1:1金属二量体であった。[{Cp*MCl_2}_2]とL2との1:2および1:1金属二量体の配位子比への反応により,{M=Rh(5)およびIr(6)}のような2つの金属-大環状二核およびジカチオン錯体が生成した[{Cp*M(L2_N ∩NμN)}_2](PF_6)_2。分光学的および結晶学的データを用いて合成した錯体の構造を解明した。蛍光に基づくアポトーシス研究による錯体1と2のin vitro抗腫瘍評価は,Dalton腹水リンパ腫(DL)細胞に対するそれらの抗腫瘍活性を明らかにした。寒天拡散法による錯体1,2,5および6の抗菌性評価は,2種,すなわち,Proteus vulgaris(MTCC426)および腸炎ビブリオ(MTCC451)に対して,43mmまでの阻害領域を有するそれらの有意な活性を明らかにした。癌に関連するいくつかの重要な酵素,リボヌクレオチドレダクターゼ,チミジル酸シンターゼ,チミジル酸ホスホリラーゼおよびトポイソメラーゼIIとのドッキング研究は,研究下の複合体とのそれらの強い相互作用を明らかにした。錯体1~6は,2.95eVから3.59eVまでのHOMO(最高被占分子軌道)-LUMO(最低非占有分子軌道)エネルギーギャップを示した。TDDFT計算は電子遷移の性質を説明し,実験と良く一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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