抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:灌流ドレナージによる腰椎後路内固定術後の切り口早期深部感染の治療効果を検討する。方法:当病院の2014年6月-2016年12月に治療した腰椎後路内固定術後の切開創早期深部感染患者42例を研究対象とし、乱数表法に従って対照群と研究群に分け、各21例。対照群は抗生物質治療を行い、研究群は洗浄ドレナージ法治療を行い、2群の臨床治療効果、治療前後のVASスコア及び症状再発状況を比較分析した。結果:治療群の総有効率は95.24%で,対照群の71.43%より有意に高かった(x2=4.286,P=0.038)。治療後、両群患者のVAS採点はみな明らかに改善し、しかも研究群のVAS採点は(4.48±1.50)点であり、対照群の(5.48±1.29)点より明らかに低く、いずれも統計学的有意差があった(P<0.05)。12か月の追跡調査の後,2症例の症状再発は,9.52%であった。対照群は10例の症状再発状況があり、症状再発率は47.62%であり、2群の症状再発率を比較すると、統計学的有意差があった(x2=7.467、P=0.006)。結論;腰椎後路内固定術後の切開創の早期深部感染には、できるだけ早く手術清潔治療介入及び洗浄ドレナージ法が必要で、顕著な治療効果が得られ、しかも内固定を保留し、手術の成功性を確保するために、手術中に数回の切除軟組織を発展させる必要がある。また、椎間隙の深層にカテーテルを留置する必要があるため、患者の疼痛感を全面的に降下でき、術後の合併症を避けることができ、臨床上に普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】