文献

J-GLOBAL ID：201802225573042487   整理番号：18A1874092

多層カーボンナノチューブ強化超高分子量ポリエチレン複合材料の摩耗性能【JST・京大機械翻訳】

Wear performance of multiwalled carbon nanotube-reinforced ultra-high molecular weight polyethylene composite

著者 (4件)： Camacho Nayeli (Aeronautics Division, CONACyT-CIDESI, Queretaro, Qro, Mexico) ,  Camacho Nayeli (Metallurgical and Materials Engineering Department, University of Texas at El Paso, El Paso, TX, USA) ,  Franco-Urquiza Edgar A. (Aeronautics Division, CONACyT-CIDESI, Queretaro, Qro, Mexico) ,  Stafford Stephen W. (Metallurgical and Materials Engineering Department, University of Texas at El Paso, El Paso, TX, USA)
資料名： Advances in Polymer Technology  (Advances in Polymer Technology)
巻： 37  号： 6  ページ： 2261-2269  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0497B  ISSN： 0730-6679  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)は,人工関節におけるCr-Co-Mo大腿成分に対する良好な対応する表面であることが証明されている。それにもかかわらず,UHMWPE摩耗損傷とその後の無菌性ゆるみは,膝関節置換の修正のための主な理由である。金属-オン-UHMWPE対を改善するための研究努力が進められている。本研究では,現在用いられている従来の整形外科グレードUHMWPEと多層カーボンナノチューブ強化UHMWPE複合材料の耐摩耗性を比較した。以前の研究によって定義された,1.25wt%多層カーボンナノチューブ(MWCNT)をUHMWPEに組み込み,溶液混合によりUHMWPE-MWCNT複合材料を作製し,高分子マトリックス中にさえ分布を達成した。UHMWPE-MWCNT試料を圧縮成形で製造し,γ線で滅菌した。走査電子顕微鏡はMWCNTの均一な分布を確認した。体積摩耗は86.9%減少し,クリープ試験における押込深さは68%減少した。この複合材料は,従来の材料よりも少ない摩耗粉を生成する優れた摩耗挙動を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *摩耗特性 ,  *複合材料 ,  電子顕微鏡観察 ,  γ線 ,  耐摩耗性 ,  摩耗粉 ,  *超高分子量ポリエチレン ,  クリープ試験 ,  *摩耗 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  人工関節置換術 ,  走査電子顕微鏡 ,  人工関節 ,  圧縮成形
準シソーラス用語： 摩耗挙動 ,  押込み深さ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 複合材料 ,  機械的性質 ,  多層カーボンナノチューブ ,  超高分子量ポリエチレン ,  摩耗粉

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多層カーボンナノチューブ ,  強化 ,  超高分子量ポリエチレン ,  複合材料 ,  摩耗