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J-GLOBAL ID:201802225576198877   整理番号:18A0000702

アルギン酸ビーズで固定したCryptococcus sp.T1による酸性廃水の中和

Neutralization of acidic drainage by Cryptococcus sp. T1 immobilized in alginate beads
著者 (8件):
資料名:
巻: 81  号: 11  ページ: 2216-2224  発行年: 2017年11月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本の田沢湖の酸性水からCryptococcus sp.T1を単離した。Cryptococcus sp.T1は,酸性のカザミノ酸溶液(pH3.0)を中和し,中和を促進するためにカザミノ酸からアンモニアを放出した。中和容量は約0.4mL /時間と推定された。カザミノ酸のアミノ酸は減少し(1.24→0.15mM);アンモニアは増加した(0.22→0.99mM)。玉川の中和プラントの酸性廃水(1L)を,流速0.5mL/分でT1を固定したアルギン酸ビーズのカラムに通して中和したところ,粘度とアルギン酸ビーズの粒子径と量が酸性廃水の中和に影響を及ぼして,最終画分のpHを5.26から6.61に上昇させることがわかった。アルミニウム濃度の上昇により,Cryptococcus sp.T1の中和能力は低下した。48時間後,50mg/Lのアルミニウムを含む酸性水のpHは,アルミニウムを含まない酸性水より,明らかに低くなった。75mg/Lの場合,pHの上昇はほとんど認められなかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物に対する影響 
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