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J-GLOBAL ID：201802225585028444   整理番号：18A0289036

Cu(I)(PPh_3)_2(8-キノリノラト)の光ルミネセンス【Powered by NICT】

Photoluminescence of Cu(I)(PPh₃)₂(8-quinolinolate)

著者 (1件)： Vogler Arnd (Institute of Inorganic Chemistry, University Regensburg, Germany)
資料名： Inorganic Chemistry Communications  (Inorganic Chemistry Communications)
巻： 82  ページ： 31-33  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1585A  ISSN： 1387-7003  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オキシン=8quinolinoleと複合体を形成したCu(I)(PPh_3)2(オキシナト)は,周囲条件下で発光性である。固体状態では,最低エネルギーオキシナートILCT状態に起因する発光を示した。蛍光とりん光から構成されている。アルゴンで飽和した溶液中では,長波長でより強い蛍光と非常に弱いりん光からなると考えられると思われる単一の幅広い発光バンド。この溶液は空気で飽和しているならば,完全な発光バンドがそれほど強くない。極めて驚くべきことである,他のオキシナト錯体のオキシナトILCT蛍光は酸素によって消光されないからである。蛍光は大きく遅延蛍光から構成されていると考えられる。発光三重項は,蛍光一重項への熱活性化遷移でデポピュレートした時,遅延蛍光とりん光の両方の発光は,ルミネセンス消光を受ける可能性がある。簡単な比較のために,Ag(PPh_3)2(オキシナト)の光ルミネセンスについても簡単に検討した。室温で溶液中でこの銀錯体の吸収および発光スペクトルは銅錯体のものと似ていた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発光 ,  消光 ,  発光スペクトル ,  *光ルミネセンス ,  リン光 ,  蛍光 ,  酸素 ,  銅錯体 ,  アルゴン ,  固相 ,  三重項 ,  遅延蛍光 ,  一重項 ,  銀錯体
準シソーラス用語： 熱活性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ルミネセンス ,  蛍光 ,  りん光 ,  Cu(I)錯体Ag(I)錯体 ,  8-キノリンオラート錯体 ,  酸素によるルミネセンス消光

分類 (1件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R)

タイトルに関連する用語 (2件)： Cu ,  光ルミネセンス