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J-GLOBAL ID：201802225599198600   整理番号：18A0342348

健常な女性におけるテストステロンと免疫生殖トレードオフ【Powered by NICT】

Testosterone and immune-reproductive tradeoffs in healthy women

著者 (8件)： Lorenz Tierney K. (Center for Integrative Study for Animal Behavior, Indiana University, 409 N. Park Ave, Bloomington, IN 47405, United States) ,  Lorenz Tierney K. (The Kinsey Institute, Indiana University, 1165 E 3rd St., Bloomington, IN 47405, United States) ,  Lorenz Tierney K. (Department of Psychology, University of North Carolina at Charlotte, 9201 University City Blvd., Charlotte, NC 28223, United States) ,  Heiman Julia R. (Center for Integrative Study for Animal Behavior, Indiana University, 409 N. Park Ave, Bloomington, IN 47405, United States) ,  Heiman Julia R. (The Kinsey Institute, Indiana University, 1165 E 3rd St., Bloomington, IN 47405, United States) ,  Heiman Julia R. (Department of Psychological and Brain Sciences, Indiana University, 1101 E. 10th St., Bloomington, IN 47405, United States) ,  Demas Gregory E. (Center for Integrative Study for Animal Behavior, Indiana University, 409 N. Park Ave, Bloomington, IN 47405, United States) ,  Demas Gregory E. (Department of Biology, Indiana University, 1001 E 3rd St., Bloomington, IN 47405, United States)
資料名： Hormones and Behavior  (Hormones and Behavior)
巻： 88  ページ： 122-130  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0237A  ISSN： 0018-506X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テストステロン(T)は普遍種と性差免疫抑制として特性化されているが,最近の環境免疫学研究はTの免疫調節効果(増強/抑制)は生物の繁殖状況に依存することを示唆した。健常女性におけるTの免疫効果,繁殖努力はヒトにおけるTの免疫効果を調節する約もあまり知られていないていない。は内因性Tと性的活性の間の相互作用は免疫:炎症(インターロイキン-6,IL-6による指数付け),適応免疫(免疫グロブリンA,IgAによる指数付け)と機能的免疫(殺菌アッセイにより指数付け)のいくつかの測度における月経周期関連変化を予測したかを調べた。三十二人の健康な女性(性的禁断,N=17;男性1パートナーとの性的に活発な,N=15)は月経周期における四点で唾液試料を提供した:月経,卵胞,排卵および黄体相。性禁断中の女性で,Tはサイクルを通してIL-6と正の相関を示した;性的に活発な女性のための,しかし,Tは正の黄体相のみにIL-6と関連し,排卵でIL-6と負に相関した。高Tはまれな交流を報告した女性の中でより高いIgA,が非常に頻繁な交流を報告した女性における低いIgAを予測した。最後に,群間で,Tは月経でより大きな殺菌と正に相関したが,黄体期に負に関連していた。全体として,一般的に免疫抑制されることより,Tは生殖(例えば,排卵時炎症を低下させ,受胎に伴う免疫干渉を潜在的に妨害する)に関連する信号免疫調節と思われた。著者らの知見は,健康な女性における内因性Tの免疫調節効果は,性と生殖に関する文脈に依存しているという仮説を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 妊娠 ,  *女性 ,  月経周期 ,  免疫抑制 ,  繁殖行動 ,  男性 ,  性差 ,  インターロイキン6 ,  排卵 ,  月経 ,  炎症 ,  ヒト ,  黄体 ,  相互作用 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン

著者キーワード (10件)： テストステロン ,  女性 ,  免疫 ,  インターロイキン-6 ,  炎症 ,  IgA ,  月経周期 ,  排卵 ,  性活性 ,  免疫抑制

分類 (2件)： 生殖生理一般  (EJ15010E) ,  性ホルモン  (EB08050O)

物質索引 (1件)： テストステロン

タイトルに関連する用語 (5件)： 女性 ,  テストステロン ,  免疫 ,  生殖 ,  トレードオフ