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J-GLOBAL ID:201802225660019936   整理番号:18A0092060

イヌ人工多能性幹細胞由来の間葉系幹細胞の安全性と免疫調節特性【Powered by NICT】

Safety and immune regulatory properties of canine induced pluripotent stem cell-derived mesenchymal stem cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  ページ: 221-232  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7041A  ISSN: 1873-5061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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間葉系幹細胞(MSC)はin vivoで広範な免疫調節活性を示し,in vitroでのT細胞の増殖と樹状細胞活性化を抑制することができる。現在,臨床使用のための最もMSCは若年ドナー由来,入手の容易さと優れた免疫調節活性に起因した。しかし,複数の非血縁ドナーからのMSCの使用は,研究結果を標準化し,異なる臨床試験の間の結果の比較を難しくしている。一つの解決策は,人工多能性幹細胞(iPSC)由来のMSCの使用である;iPSC由来MSCはほぼ無限増殖能を持ち,in vitroで表現型安定性を示した。幹細胞治療の前臨床評価のための自然発症疾患モデルとしてのイヌの値が与えられたとき,イヌiPSC由来MSC(iMSC)の機能的性質,免疫調節特性と奇形腫形成の可能性を検討した。イヌiMSCは,多能性遺伝子の発現をダウンレギュレートし,従来のMSCと形態学的に類似していることを見出した。重要なことに,iMSCは複数回継代の後安定な表現型を保持し,免疫欠損マウスにおいて奇形腫を形成せず,全身投与後のイヌにおける腫瘍形成を誘導しなかった。iMSCは表現型的に安定で免疫学的に強力な,腫瘍形成に関して安全であり,炎症性疾患の治療変調のための細胞の重要な新しい発生源を代表することを結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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