文献

J-GLOBAL ID：201802225671515530   整理番号：18A1719942

Corinはアテローム性動脈硬化症モデルにおいて高度に発現する【JST・京大機械翻訳】

Corin is highly expressed in atherosclerosis models

著者 (5件)： Jiang Jingjing (Department of Pharmacology, School of Basic Medical Science, Shandong University, Jinan, Shandong, PR China) ,  Zhou Quan (Department of Pharmacology, School of Basic Medical Science, Shandong University, Jinan, Shandong, PR China) ,  Sun Mingcheng (Department of Pharmacology, School of Basic Medical Science, Shandong University, Jinan, Shandong, PR China) ,  Zuo Fuwen (Department of Pharmacology, School of Basic Medical Science, Shandong University, Jinan, Shandong, PR China) ,  Jiang Jingjing (Department of Pharmacology, School of Basic Medical Science, Shandong University, Jinan, Shandong, PR China)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 504  号： 2  ページ： 440-446  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コリンは主に心臓で発現されるセリンプロテアーゼであり,それはANPに対するプロ心房性ナトリウム利尿ペプチド(プロANP)の活性化を介して血圧と心機能を調節する。その発現は非心臓組織でも検出された。しかしながら,大動脈におけるコリンの分布と機能,およびアテローム性動脈硬化症などの関連疾患に関する報告はない。本研究は,正常条件下およびアテローム性動脈硬化症モデルの両方で大動脈におけるコリン発現を調査する最初のものであった。in vivoにおいて,コリンは主に内膜内皮細胞において大動脈における基礎レベルの発現を有し,マウスアテローム性動脈硬化症モデルにおいて有意に上昇することを見出した。さらに,コリンの特異的基質であるプロANPもマウス大動脈で発現し,マウスアテローム性動脈硬化症モデルで増加した。in vitroで,培養血管内皮細胞におけるコリン発現とox-LDL刺激後の誘導発現を更に示した。著者らの結果は,コリンが大動脈生理学および自己分泌様式におけるアテローム性動脈硬化症の病態生理学的過程において重要な役割を果たし,アテローム性動脈硬化症の治療のための潜在的臨床価値を有することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *動脈硬化症 ,  オートクリン ,  大動脈 ,  基質 ,  in vitro実験 ,  血圧 ,  セリンプロテイナーゼ ,  培養 ,  心臓 ,  血管内皮細胞 ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  生理学 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  第四アンモニウム ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： 病態 ,  内膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： コリン ,  動脈硬化 ,  II型膜貫通セリンプロテアーゼ ,  内皮細胞

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： コリン

タイトルに関連する用語 (3件)： アテローム性動脈硬化症 ,  モデル ,  発現