抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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NHKでは,新たな番組演出や迅速な報道,業務改革の実現に向けて,AI(Artificial Intelligence)技術を活用する動きが活発化している。映像や音声,原稿などの膨大なデータや,蓄積されたノウハウを基にモデルを学習し,目的とするシステムに組み込んで利用することで,従来の作業を省力化し,記者やディレクターがよりインテリジェントな活動に注力する手助けとなる。当所では,画像解析や音声認識,テキストビッグデータ解析など,番組制作を支援するインテリジェント番組制作技術と,障害者や高齢者,外国人などに分かりやすく情報をお届けするユニバーサルサービス技術とを集約し,これらを「スマートプロダクション」と呼んで研究開発を推進している。要素技術を集めた“スマートプロダクションラボ”を所内に設置し,放送現場との連携を進めている。本講演では,各要素技術におけるAI活用の事例を中心に,スマートプロダクションの研究開発状況と今後3か年の取り組みを紹介する。(著者抄録)