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J-GLOBAL ID：201802225723166603   整理番号：18A1253824

ランダムBrown運動の悪影響を補正した粒子追跡解析を用いたナノ粒子の正確なサイズ分布の決定【JST・京大機械翻訳】

Determination of an accurate size distribution of nanoparticles using particle tracking analysis corrected for the adverse effect of random Brownian motion

著者 (4件)： Matsuura Yusuke (National Metrology Institute of Japan (NMIJ), National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Tsukuba Central 5, Higashi 1-1-1, Tsukuba, Ibaraki 305-8565, Japan. [e-mail]) ,  Ouchi Naoko ,  Nakamura Ayako ,  Kato Haruhisa
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 26  ページ： 17839-17846  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒子追跡解析(PTA)法は,Stokes-Einstein仮定を用いて,Brown運動からのナノ粒子のサイズを決定するために広く用いられてきた。しかし,PTAによって得られたサイズ分布は,拡散係数の決定における不確実性のために真の分布より広く,そのような広がり効果の補正は信頼できる結果を得るために不可欠である。PTA法から真のサイズ分布への見かけの広がりサイズ分布を変換するために,形状パラメータとスケールパラメータにより決定されたガンマ分布として真のサイズ分布を近似することにより始め,次に,拡散係数を決定する不確実性を説明する最大尤度推定とBayesパラメータ推論に基づくハイブリッド解析を行った。著者らの解析の精度を調べるために,この変換過程,動的光散乱,および多角度光散乱(AF4-MALS)による非対称流れ場流分画によって得られたポリスチレン-ラテックス球状ナノ粒子のサイズ分布を比較した。著者らのBrown運動補正を見かけのPTAデータに適用することによる変換サイズ分布は,AF4-MALSから得られたものと良く一致し,真のナノ粒子サイズ分布を得る補正の成功を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不確実性 ,  最尤法 ,  非対称性 ,  光散乱 ,  *Brown運動 ,  Γ分布 ,  動的光散乱 ,  *ナノ粒子 ,  流れ場 ,  スケールパラメータ ,  拡散係数 ,  形状パラメータ
準シソーラス用語： *サイズ分布 ,  *粒子追跡 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L) ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： Brown運動 ,  粒子追跡 ,  解析 ,  ナノ粒子 ,  サイズ分布