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J-GLOBAL ID:201802225725057889   整理番号:18A1941715

単層二硫化モリブデンナノポアによる制御可能で可逆的なDNA転座【JST・京大機械翻訳】

Controllable and reversible DNA translocation through a single-layer molybdenum disulfide nanopore
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号: 41  ページ: 19450-19458  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハイスループットで低コストのナノ細孔DNA配列決定において解決されるべき課題は,DNAがナノ細孔を通して十分正確に配列されるために迅速に配列されることである。ここでは,二硫化モリブデンナノ細孔を横切るDNA転位の減速と,ナノ細孔境界における硫黄原子に対するモリブデン原子の割合を調整することにより,その転位方向を逆転させることの原理研究を示した。比率が0.17より小さいとき,電気浸透流はDNA分子に及ぼす電気力とナノ細孔境界におけるより多くの硫黄原子に反対方向に移動し,電気浸透流はより強い。0.17に等しい比率を有するナノ細孔に対して,DNAに及ぼす電気浸透力は電気泳動力より小さく,DNAは捕捉され,その移動速度は,0.27より大きい比率を有するナノ細孔を通しての速度よりもほぼ3倍小さいことが分かった。しかし,0.08より小さい割合を持つナノ細孔に対しては,DNAは押し込まれ,ナノ細孔に入ることから妨げられ,その移動方向は逆になる。ここで行った理論的研究は,移動速度と方向の両方におけるDNA輸送動力学を制御するための新しい手段を提供し,将来,より良好で安価なナノ細孔DNA配列を容易にする。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  固体デバイス製造技術一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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