文献

J-GLOBAL ID：201802225780066560   整理番号：18A1938285

分数次数非線形システムのクラスのための未知入力オブザーバ設計【JST・京大機械翻訳】

Unknown input observer design for a class of fractional order nonlinear systems

著者 (3件)： Sharma Vivek (Dapartment of Electrical Engineering, NIT Hamirpur, Himachal Pradesh, India) ,  Shukla Manoj (Dapartment of Electrical Engineering, NIT Hamirpur, Himachal Pradesh, India) ,  Sharma B.B. (Dapartment of Electrical Engineering, NIT Hamirpur, Himachal Pradesh, India)
資料名： Chaos, Solitons & Fractals  (Chaos, Solitons & Fractals)
巻： 115  ページ： 96-107  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0310A  ISSN： 0960-0779  CODEN： CSFOEH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分数次数(FO)非線形システムの解析と制御は困難な問題である。以前の研究では,文献で強調されているように,FO LTIシステムの安定条件を解析的に導出し,これらの結果を拡張して,LMI条件を定式化し,FO LTIシステムの安定性を表現した。本研究では,不完全分数次数非線形システムに対する完全次数と縮小次数オブザーバの設計を示した。実際のシステムにおける不完全性はサイレント動力学であり,未知の入力としてモデル化できる。このようなシステムに対するオブザーバを設計するために,未知入力オブザーバ(UIO)設計概念を用い,オブザーバの存在に対するLMI条件を解析的に導出した。この目的のために,微分平均値(DMV)定理を使用し,誤差動力学における非線形項を適切な等価形式で交互に表現した。結果として,誤差動力学は線形パラメータVarying(LPV)システムとして進化し,FO LTIシステムに対する安定性結果はFO非線形誤差動的システムを安定化するために拡張される。2つのケース0<α<1および1<α<2に対する未知入力オブザーバの存在に対するLMI条件を解析的に導出した。LMIの実行可能な解は,直接オブザーバ設計行列を与える。最後に,シミュレーションの結果を提示して,提案した方式を認証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *線形性 ,  CASE ,  微分 ,  定式化 ,  *非線形系 ,  安定条件 ,  動的系 ,  モデリング ,  不整
準シソーラス用語： *オブザーバ設計 ,  デザインコンセプト ,  *次数 ,  *未知入力オブザーバ ,  *分数次 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： オブザーバ設計 ,  不完全システム ,  分数次数非線形システム ,  微分平均値(DMV)定理

分類 (2件)： システム同定  (IA02040O) ,  システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分数次 ,  非線形システム ,  クラス ,  未知入力オブザーバ ,  設計