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J-GLOBAL ID:201802225780725517   整理番号:18A0706484

バイオ再生可能な合成パラフィン系灯油のためのシアノバクテリア由来脂肪酸のアルカンへの触媒変換【JST・京大機械翻訳】

Catalytic conversion of cyanobacteria-derived fatty acids to alkanes for biorenewable synthetic paraffinic kerosene
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 882-893  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3487A  ISSN: 2398-4902  CODEN: SEFUA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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藍藻類由来脂肪酸(CBFAs)を生物再生可能な合成パラフィン系ケロシンの直鎖状及び分岐アルカンに変換するための二段階触媒プロセスを実証した。藍藻類Synechocystis sp. PCC6803の遺伝子操作株により合成された脂肪酸は,疎水性樹脂ビーズ上への吸着により20リットルの光バイオリアクタ培養から回収された。設計により,ラウリン酸(LA,C12:0,~80%w/w)が主なCBFA成分であった。しかしミリスチン酸(MA,C14:0,6~10%w/w),パルミチン酸(PA,C16:0,2~6%w/w)およびβ-ヒドロキシミリスチン酸(BHMA,2~3%w/w)も生産された。LaおよびMAモデル化合物は,それぞれ,5wt%Pd/C触媒上で,高収率およびCO_2選択性で,n-ウンデカンおよびn-トリデカンに脱酸素された。Pd/C上でのBHMA脱酸素の主生成物はn-トリデカンと2-トリデカノンであった。CBFA試料の典型的なBHMA濃度はLA脱酸素を阻害することが分かった。脂肪酸脱炭酸の原因となるPd部位は,粗CBFA試料(100~150ppm)の典型的な硫黄濃度[S]で被毒されるので,回収後精製法を開発し,S含有不純物の還元におけるそれらの有効性に基づいて評価した。CBFAsの脱酸素は,>80%のn-アルカン収率と~90%のCO2選択性によって証明されたように,精製手順が[S]を<15ppmに制限したときに最も効果的であった。CBFA脱酸素のn-アルカン生成物を,0.70wt%Pt/CaY触媒上で液相(n-ドデカン添加)中で水素化異性化した。得られた混合物は,0.25~0.50のイソアルカン/正常アルカン比を有していた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  代謝と栄養 

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