文献

J-GLOBAL ID：201802225805044384   整理番号：18A0451298

大規模MIMO技術を用いた非定常移動無線チャネルのスペクトログラムの分解能強化【Powered by NICT】

Enhancing the Resolution of the Spectrogram of Non-Stationary Mobile Radio Channels by Using Massive MIMO Techniques

著者 (2件)： Paetzold Matthias ,  Gutierrez Carlos A.
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： VTC-Fall  ページ： 1-7  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,大量の多重入力多重出力(MIMO)技術を用いた非定常移動無線チャネルのスペクトログラムの分解能の増強を検討した。非定常MIMOチャネルのための新しい一般的な幾何学的モデルから出発して,移動局(MS)は,時変速度で移動するという仮定の下で複雑なMIMOチャネル利得を導いた。Gauss窓を用いた複雑なMIMOチャネル利得のスペクトログラムの閉形式解を導いた。窓広がりはMSの速度変化を受ける最適化できることを示した。さらに,スペクトログラムはオートタームと交差項に分割できることを示した。オートタームは有用な時変スペクトル情報を含むが,交差項はスペクトル干渉成分の和,スペクトログラムの時間-周波数分解能をかなり制限するとして同定できた。さらに,交差項の影響は大量MIMO技術を用いて劇的に減少できることを示した。提案した方法は,高分解能を持った,時度Dopplerパワースペクトルを推定するための重要なだけでなく,新しい受動加速/減速推定法の開発と新しい非ウェアラブル転倒検出システムの開発を開拓。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： パワースペクトル ,  最適化 ,  多重化 ,  *分解能 ,  利得 ,  干渉 ,  移動局 ,  高分解能
準シソーラス用語： 推定法 ,  周波数分解能 ,  MIMOチャネル ,  *MIMO ,  *スペクトログラム ,  *無線チャネル ,  *非定常性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 信号理論  (ND02020G) ,  音声処理  (JE05000E) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 大規模MIMO ,  非定常 ,  無線チャネル ,  スペクトログラム ,  分解能 ,  強化