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J-GLOBAL ID:201802225805933780   整理番号:18A1364034

筋萎縮性側索硬化症患者における発汗機能障害と機能状態との相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation between sudomotor dysfunction and functional status in patients with amyotrophic lateral sclerosis
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: e249-e250  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2881A  ISSN: 1877-0657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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運動障害は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者において一般的であることが知られている。Q-Sweat(定量的スウェーデン測定システム;WR Medical Electronics Co.,Stillwater,ミネソタ)は,汗分泌の開始と汗の量に対する潜時により推定される定量的な運動軸索反射試験でモデル化されている。本研究の目的は,ALS患者における運動障害と機能状態の間の相関を見出すことである。ALS患者17名の医療記録をレビューした。被験者の機能状態をALS機能評価尺度(ALS-FRS)を用いてスコア化した。身体の4つの異なる点(すなわち,前腕と大腿)における汗の容積をQ-スウェーデンで検出した。著者らは,それぞれ上肢と下肢で測定された体積の平均値を得て,それらの値から年齢調整された正常下限を差し引いた。差値は,上肢と下肢の「SCORE」と呼ばれた。患者において測定されたSCOREが正常範囲にある場合には,それは0点として記録された。年齢,性別および発症から試験時間までの期間は,運動機能不全の程度と統計学的に関連していなかった。ALS-FRSと上部(r=-0.485,P=0.049)と下肢(r=-0.509,P=0.037)のスコアの間の負の線形相関が誘発された。上部および下肢の両方において,「SCORE」における球優位型および肢優性型群間に有意差は認められなかった。本研究は,Q-スウェーデンによって代表される運動障害がALS患者の機能的状態と統計的に相関していることを示した。患者は,疾患が進行するにつれて汗反応を調節する機能を低下させ,唾液による皮膚損傷または吸引に感受性である。運動機能不全は患者の機能状態を悪化させることができ,この問題の程度はQ-Sweatによって容易に定量化できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系の疾患 

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