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J-GLOBAL ID:201802225859165689   整理番号:18A0970308

氷晶石融液のイオン構造に及ぼすアルカリ金属カチオンの影響:ab initio NPT MD研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of alkaline metal cations on the ionic structure of cryolite melts: Ab-initio NpT MD study
著者 (2件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 064501-064501-9  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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NpT集合におけるab initio分子動力学シミュレーションを行い,T=1300KにおけるMe-氷晶石(Me_3AlF_6)のメルトの構造と振動特性に及ぼすアルカリ金属カチオン(Me=Li,Na,K,Rb)の役割を研究した。本研究で調べた全てのメルトにおいて,Al含有アニオンクラスタの中で,化学種AlF_52-が最大存在量[58%(Li)から70%(Na)]で形成されることが分かった。クラスタAlF_4-の濃度はカチオンのサイズと共に増加し,一方アニオンAlF_6~3のそれは逆の傾向に従い,それはK-およびRb-氷晶石のメルトでは無視できるようになった。通常のF原子を介して橋かけされた二量体Al_2F_m~6mの形成に関与するAl原子の計算百分率は,Li-及びNa-氷晶石(それぞれ16%及び10%)の場合にのみ顕著であり,さらに大きな凝集体の形成は全ての4つのメルトにおいて可能ではないことが分かった。Alに結合しないF原子の割合は4つの全てのメルトで~20%であり,Me+とF-によって形成されたイオンは短寿命であることが分かった。異なるAlF_n種のRaman活性対称伸縮振動を記述するデカルト及び選択内部座標に対して計算した速度自己相関関数を用いて振動解析を行った。振動解析の結果は,アニオン性フラグメントAlF_4-,AlF_52-およびAlF_6~3に対応するピークの位置および形状の変化の傾向を陽イオンのサイズと共に同定することを可能にし,これらの傾向は利用可能なRaman分光実験から推論されたものと一致することが分かった。著者らの発見は,実験データの解釈に有用な氷晶石メルトの特性に関する新しい洞察を示す。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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