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J-GLOBAL ID:201802225862893225   整理番号:18A0616734

ppbレベルでのHg(II)の除去のための生物起源メチオニンのキレート化モチーフを埋め込んだ新しい樹脂【Powered by NICT】

A new resin embedded with chelating motifs of biogenic methionine for the removal of Hg(II) at ppb levels
著者 (2件):
資料名:
巻: 350  ページ: 169-179  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アゾ開始剤の存在下で,生体アミノ酸メチオニンから誘導したN,N ジアリルメチオニン ヒドロクロリド(90mo1%)と架橋剤tetraallylpiperaziniumジクロリド(10mo1%)の環化重合はpH応答性架橋ポリ双性イオン(CPZ)が得られた。樹脂(CPZ)の構造形態をBETおよびFESEM-EDX分析により検討した。メチオニンに埋め込まれた樹脂はppbレベルでのHg(II)イオンの除去のための顕著な効果を示した。水性媒体(18 mL)中に浸漬した樹脂の50mgが15分以内にHg(II)の濃度を200と400ppbから1.8及び4.4ppbまで,それぞれ,ことができた。樹脂も工業廃水からのいくつかの毒性と優先金属汚染物質の除去に著しく有効であることが証明されている。Hg(II)吸着は48.1kJ/mol~ 1のE a擬二近似解プロセスに従った。金属イオンと引き続く遅い吸着の初期の急速な吸着は膜拡散と粒子内拡散に起因した。SEM-EDX分析は,樹脂上へのHg(II)イオンの付着を明らかにした。吸熱吸着の好感度は負のΔG°値によって確認された。効率的な吸着/脱着過程は樹脂のリサイクル性を確認した。電流樹脂は最近の研究におけるいくつかの他の吸着剤と比較して優れた金属除去容量を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般 
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