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J-GLOBAL ID:201802225875503943   整理番号:18A1840770

Schiff塩基反応による酸化デキストラン/アミノ化カルボキシメチルキトサン二成分ヒドロゲル接着剤【JST・京大機械翻訳】

Oxidized dextran/aminated carboxymethyl chitosan two-component hydrogeladhesive based on Schiff base reaction
著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号: 22  ページ: 3527-3532  発行年: 2018年 
JST資料番号: C4013A  ISSN: 2095-4344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:Schiff塩基反応に基づく二重架橋ヒドロゲル接着剤は、一定のネットワーク構造とより良い生体適合性を有し、接着強度も高く、組織工学と臨床医学において、優れた応用の将来性がある。目的:Schiff塩基反応により酸化デキストラン/アミノ化カルボキシメチルキトサン二成分ヒドロゲル結合剤を調製し、そのキャラクタリゼーションを行う。方法:過ヨウ素酸ナトリウムによるデキストランの酸化処理を行い、エチレンジアミンを用いてカルボキシメチルキトサンをアミノ化し、室温で、Schiff塩基反応により酸化デキストラン/アミノ化カルボキシメチルキトサンヒドロゲル接着剤を調製した。酸化デキストランとアミノ化カルボキシメチルキトサンの構造を赤外吸収スペクトルにより特性化し,酸化デキストランの残留量を分光光度計により測定し,アミン化カルボキシメチルキトサンエチレンジアミンの残留量をガスクロマトグラフィーにより測定した。酸化デキストラン/カルボキシメチルキトサンと酸化デキストラン/アミノ化カルボキシメチルキトサンヒドロゲル結合剤のスプライシング-せん断引張荷重強度,T-剥離引張荷重強度,引張強度を,産業基準に従って万能試験機を用いて検出した。結果と結論;1赤外スペクトルにより、デキストランと比べ、酸化デキストランのピーク強度が低下し、同時に1733cm-1に新たな吸収ピークが現れ、ヘミアセタール構造に対応した。カルボキシメチルキトサン自身はアミン基を有し、3358cm-1のピークでアミン基とヒドロキシル基の伸縮振動に対応し、アミン化カルボキシメチルキトサンは3358cm-1の吸収ピークが大幅に増強した。2酸化デキストランの酸化度は73.42%,ヨウ素残留量は138.58μg/gであった。アミン化カルボキシメチルキトサンアミンの含量は0.6369mmol/Lで,エチレンジアミンは残留しなかった。3酸化デキストラン/アミノ化カルボキシメチルキトサンヒドロゲル接着剤のスプライシング-せん断引張荷重強度,T-剥離引張強度及び引張強度は酸化デキストラン/カルボキシメチルキトサンヒドロゲル結合剤よりそれぞれ47.48%,17.54%及び76.42%大きく,増幅は明らかであった。結果は,酸化デキストラン/アミノ化カルボキシメチルキトサンヒドロゲル結合剤が,高いスプライシング-せん断引張荷重強度,T-剥離引張荷重強度,および引張強度を有することを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  各種接着剤  ,  その他の線源の利用  ,  遺伝子操作  ,  医用素材 

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