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J-GLOBAL ID:201802225915930593   整理番号:18A2042566

ポリプロピレンの熱的および機械的性質に及ぼすナノフィラーの影響【JST・京大機械翻訳】

The Influence of Nano Filler on Thermal and Mechanical Properties of Polypropylene
著者 (1件):
資料名:
巻: 929  ページ: 78-85  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0716B  ISSN: 0255-5476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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商業的および工学的応用における特定の特性を得るために,PP材料はしばしば添加剤と結合される。充填剤は無機材料で作られた固体添加剤タイプの一つであり,一般的にプラスチックマトリックスと得られる混合物の機械的性質に及ぼすその影響によって区別される。100nm以下の充填剤寸法はしばしばナノフィラーとして分類され,1%から10%までの範囲の割合でプラスチックに添加される。機械的性質に及ぼす充填剤の影響を知るために種々の研究が行われているが,本研究はPP材料の熱的性質に及ぼすナノフィラーの影響も調べるために行われている。熱的性質は,設計段階,最終製品の最終製品までの処理,を知るために非常に重要である。ほとんどのプラスチック製品はソフトまたは液体条件で作られ,溶融温度(融解温度,Tm)は加工パラメータ調整の基礎となる。示差走査熱量測定(DSC)を用いて,市販の共重合体PP材料(バージン材料と射出成形試料)とPP材料の熱特性を比較し,機械的性質のデータを引張試験により得た。一次加熱と二次加熱DSC実験の両方は,ナノ充填PPが最も高い吸熱効果(2.63W/gと1.79W/g)を必要とするが,ナノ充填剤は全てのタイプの試料(164.3~166.3°Cの範囲)に対して融解温度に影響しないことを示した。ナノ充填PPの弾性係数は1486Mpaであり,非充填PP(999Mpa)より高かった。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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機械的性質  ,  高分子固体の物理的性質  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の力学的性質  ,  ポリオレフィン 
タイトルに関連する用語 (3件):
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