文献
J-GLOBAL ID:201802225937600710   整理番号:18A0394451

ループス腎炎における活性化T細胞シグナル伝達とTh1細胞分化の核因子を介して成長因子ミッドカインはT細胞活性化【Powered by NICT】

Growth Factor Midkine Promotes T-Cell Activation through Nuclear Factor of Activated T Cells Signaling and Th1 Cell Differentiation in Lupus Nephritis
著者 (14件):
資料名:
巻: 187  号:ページ: 740-751  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0065B  ISSN: 0002-9440  CODEN: AJPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
活性化T細胞は自己免疫疾患の病因に重要な役割を果たし,ループス腎炎(LN)を含む。カルシニューリン/活性化T細胞核内因子(NFAT)とSTAT4シグナル伝達の活性化は,各種のエフェクター機能を実行するためにT細胞に必須である。,NFATとIL-12/STAT4シグナル伝達の活性化を介して2,6,10,14-テトラメチルペンタデカン誘導LNの病因における新規調節因子としての成長因子ミッドカイン(MK;遺伝子名,Mdk)を同定した。野生型(Mdk~+/+)マウスは,メサンギウム細胞過多およびマトリックス膨張により示されるように,MK欠乏(Mdk~ / )マウスと免疫複合体沈着と糸球体毛細血管ループよりも重症の糸球体傷害を示した。Mdk~ / マウスと比較して,調節性T細胞ではなく,脾臓CD69~+T細胞とTヘルパー(Th)1細胞の頻度はLN疾患活動性に比例してMdk~+/+マウスで増加した,歪んだサイトカイン産生を伴っていた。MKの発現は,又,in vivoおよびin vitro活性化CD4~+T細胞で増加した。MKはNFAT転写の核活性化によるCD69を発現する活性化CD4~+T細胞を誘導し,IL-12/STAT4シグナル伝達を促進することによりナイーブCD4~+T細胞のin vitroでの分化を増加させたTh1細胞に選択的に。これらの結果は,MKはCD4~+T細胞およびTh1細胞分化のNFAT調節活性化に不可欠な役割を果たす,最終的にLNの悪化に導くことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

前のページに戻る