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J-GLOBAL ID:201802225954889566   整理番号:18A0491349

プラズマインドキシル硫酸濃度はイヌおよびネコにおける慢性腎疾患の進行を予測する【Powered by NICT】

Plasma indoxyl sulfate concentration predicts progression of chronic kidney disease in dogs and cats
著者 (6件):
資料名:
巻: 232  ページ: 33-39  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1645A  ISSN: 1090-0233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インドキシル硫酸は,腎機能障害の重症度は,ヒト,実験動物,イヌおよびネコにおける増加と共に増加することを蛋白質結合尿毒症毒素である。インドキシル硫酸の上昇は,慢性腎疾患患者における予後に関連している。しかし,インドキシル硫酸はイヌおよびネコにおける慢性腎疾患の進行を予測することができるかどうかこれまで研究されていない。本研究では,慢性腎疾患のネコ58と36匹のイヌを対象とした。血漿インドキシル硫酸は高速液体クロマトグラフィーで測定した。腎進行は3か月期間内の同じ段階で1国際腎関心学会(IRIS)段階の増加および/または血清クレアチニン濃度0.5mg/dLの上昇として定義された。非進行群と比較して,腎不全の異なる段階で,ベースライン血漿インドキシル硫酸濃度は腎進行群(P<0.05)で増加し,特にIRIS段階2と3頭であった。腎進行を予測する際に,インドキシル硫酸の受信者動作特性曲線下面積はイヌとネコ両方の0.75以上であった。インドキシル硫酸濃度は,血中尿素窒素,血清クレアチニン,りん酸塩の増加とネコにおけるヘマトクリットの減少と相関していたイヌにおける濃度はリン酸塩濃度の増加と相関していたのみであった。インドキシル硫酸は,慢性腎疾患のイヌおよびネコにおける進行リスクのバイオマーカーとして機能した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の基礎医学  ,  泌尿器作用薬の基礎研究 
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