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J-GLOBAL ID:201802225955564128   整理番号:18A0490818

キク「白雪」のChrysanthemum lavandulifolium ClCBF1の過剰発現は塩分および乾燥に対する耐性のレベルを改善する【Powered by NICT】

Overexpression of Chrysanthemum lavandulifolium ClCBF1 in Chrysanthemum morifolium ‘White Snow’ improves the level of salinity and drought tolerance
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巻: 124  ページ: 50-58  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,Chrysanthemum lavandulifoliumにおける塩及び乾燥ストレス応答における植物CBF転写因子(TF)に関する最初の研究を報告した。C.lavandulifoliumからCBFホモログ遺伝子,ClCBF1と命名,を,cDNA末端の迅速増幅(RACE)を用いて単離した。推定ペプチドであるAP2遺伝子ファミリーのAP2構造ドメイン特性を含む210アミノ酸(AA)から構成されている。定量的リアルタイムPCRにより,ClCBF1遺伝子は根,葉と茎の組織で差次的発現パターンを示し,それは,C.lavandulifoliumの塩および乾燥処理下で誘導されることを明らかにした。C.morifolium「White Snow」におけるClCBF1の過剰発現は,塩および乾燥ストレスに対するより強い耐性をもたらした。ClCBF1発現レベル,スーパーオキシドジスムターゼとペルオキシダーゼの酵素活性,プロリンおよび可溶性蛋白質の含量はこれらの遺伝子組換え系統で強化された,それらは,同じストレス条件下でアンチセンストランスジェニック系統で抑制された。結果はClCBF1は観賞植物の非生物的ストレス耐性の改善に有望な候補遺伝子であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現 
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