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J-GLOBAL ID:201802225972090723   整理番号:18A0278232

ヒラメ稚魚(Scophthalmus maximusL.)におけるアルギニン異化に関連した発育成績,非特異的免疫および耐病性に及ぼす飼料中のアルギニンおよびグルタミンの影響【Powered by NICT】

Effects of dietary arginine and glutamine on growth performance, nonspecific immunity, and disease resistance in relation to arginine catabolism in juvenile turbot (Scophthalmus maximus L.)
著者 (8件):
資料名:
巻: 468  号: P1  ページ: 246-254  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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12w間の給餌試験はヒラメ稚魚(Scophthalmus maximusL.)の発育成績,非特異的免疫,耐病性,およびArg異化に対する飼料アルギニン(Arg),グルタミン(Gln),およびそれらの相互作用の影響を調べるために行われた。基礎飼料は50%粗蛋白質と12%粗脂質を含む白色魚粉,大豆粉,コーングルテンミールを定式化した。九isoproteicとイソ脂質性実験食を三レベルL-ArgとL-Gln(0.0%,1.0%,および2.0%)の基礎飼料を添加することにより調製された。35魚の3グループは,屋内再循環海水系における1日2回固定飼料を与えた。飼育試験後,魚をEdwardsiella tardaに感染し,生存率(SR)を7日間記録した。の結果は,食事性ArgとGln濃度は有意にヒラメ稚魚(P>0.05)の成長能力に影響を及ぼさなかったことを示した。前腎マクロファージにおける呼吸バースト活性は有意に増加した食餌性ArgまたはGlnが増加するにつれて(P<0.05)が,有意な相互作用は観察されなかった(P>0.05)。食餌性Arg,Gln間の有意な相互作用は血清(P<0.05)におけるリゾチームとグルタチオンペルオキシダーゼ活性で観察された。は血清および肝臓における誘導型一酸化窒素シンターゼ活性に及ぼす食餌性Arg,Glnの有意な相互作用効果,および肝臓におけるアルギナーゼI遺伝子発現も見られた(P<0.05)。最高Arg,Glnの食餌を与えられた魚は有意に高いレベル肝臓(P<0.05)におけるアルギナーゼIの遺伝子発現を示した。E.tarda感染後,ターボット稚魚のSRは有意に改善された食餌性Argが増加するにつれて(P<0.05)が,食事Glnとそれらの相互作用の有意な効果が観察された(P>0.05)。は飼料中のArg,Glnの包含は,ターボット稚魚の成長成績に及ぼす正の効果を持っていたが,非特異的免疫応答を有意に改善したと結論できる。食餌性Arg,GlnレベルもArg異化有意に相互に影響していた。病害抵抗性は食餌性Argの増加とともに著しく向上した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鶏  ,  特殊飼料  ,  飼料一般  ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  ,  穀類とその製品一般 

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