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J-GLOBAL ID:201802226009584502   整理番号:18A1326696

【目的】COPDモデルラットの肺組織における炎症反応に及ぼすタンシノンIIAの影響と機構を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effects of Tanshinone IIA on the Inflammation of Lung Tissue in Rats with COPD and Its Mechanism
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 4-8,Inside Front Cover  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3782A  ISSN: 1005-4561  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】慢性閉塞性肺疾患(COPD)ラットモデルにおける肺組織の病理学的変化と腫瘍壊死因子(TNF)-α,インターロイキン(IL)-1β,IL-6,IL-8などの炎症因子に及ぼすタンシノンIIAの影響を研究する。方法:SDラット40匹を無作為に対照群、モデル群、タンシノンIIA高用量群、低用量群、各10匹、気管内点滴リポ多糖類(LPS)併用喫煙法によりラットCOPDモデルを作製した。2mL/(kgd)および1mL/(kgd)タンシノンIIAスルホン酸ナトリウムを,タンシノンIIAの高用量群および低用量群のラットに,それぞれ腹腔内投与した。肺組織と血清を採取し,病理学的観察と炎症性因子を測定した。結果:COPDモデル群ラットの肺組織は明らかなリンパ細胞を主とする炎症性細胞浸潤現象があり、タンシノンIIA高、低用量群の炎症状況は明らかに改善した。対照群と比べて,モデル群の血清と肺胞洗浄液の炎症因子TNF-α,IL-1β,IL-6,IL-8の放出は顕著に増加した(P<0.01)。タンシノンIIA低用量群[血清;TNF-α;(197.89±6.56)pg/mL,IL-6;(141.05±8.85)pg/mL,IL-8;(140.58±8.43)pg/mL;肺胞洗浄液;TNF-α;(100.26±3.33)pg/mL,IL-6;(95.66±5.64)pg/mL,高用量群[血清]。TNF-α;(166.27±4.74)pg/mL,IL-1β;(37.80±2.01)pg/mL,IL-6;(122.92±9.04)pg/mL,IL-8;(118.84±4.73)pg/mL;肺胞洗浄液;TNF-α;(91.07±2.96)pg/mL,IL-1β;(32.87±2.53)pg/mL,IL-6;(82.35±4.58)pg/mL,IL-8;(87.58±6.37)pg/mLとモデル群[血清]。TNF-α;(250.21±12.07)pg/mL,IL-1β;(50.14±3.06)pg/mL,IL-6;(167.58±6.01)pg/mL,IL-8;(168.90±8.63)pg/mL;肺胞洗浄液;TNF-α;(132.45±7.25)pg/mL,IL-1β;(41.18±2.89)pg/mL,IL-6;(121.91±6.51)pg/mL,IL-8;(116.03±9.33)pg/mL(P<0.05,P<0.01)と比較して,炎症因子の放出は著しく減少し,用量依存性であった。タンシノンIIA高用量群と低用量群のリン酸化核因子kBp65(NF-kBp-p65)の発現は,有意に減少した(P<0.05)。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  消炎薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器の基礎医学 

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