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J-GLOBAL ID:201802226015868677   整理番号:18A0140998

cerato platanin蛋白質SsCP1は植物PR1を標的とし,Sclerotinia sclerotiorumの病原性に寄与する【Powered by NICT】

A cerato-platanin protein SsCP1 targets plant PR1 and contributes to virulence of Sclerotinia sclerotiorum
著者 (17件):
資料名:
巻: 217  号:ページ: 739-755  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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糸状菌により分泌される,セラトプラタニン蛋白質(CP)は宿主植物に毒性が,それらの機能は,これまで明らかにされていない。死体栄養性植物病原菌Sclerotinia sclerotiorumからのCP(SsCP1)を特性化した。Sscp1転写物は植物感染時に蓄積し,Sscp1の欠失は病原性を低下させた。Nicotiana benthamiana(タバコ属)で発現するとSsCP1は有意な細胞死を誘導することができた。酵母二ハイブリド,GSTプルダウン,共免疫沈降および二分子蛍光相補性を用いて,SsCP1はアポプラストにおけるPR1と相互作用するS.sclerotiorumによる感染を促進することを見出した。過剰発現PR1は野生型株にではなく,S.sclerotiorumのSscp1ノックアウト株に対する抵抗性を増強した。Sscp1発現トランスジェニック植物は,サリチル酸(SA)の濃度が増加し,高レベルのいくつかの植物病原体に対する抵抗性(すなわち,Botrytis cinerea,Alternaria brassicicolaとGolovinomyces orontii)を示した。著者らの結果は,SsCP1がS.sclerotiorumの病原性に重要であり,それは植物防御応答を誘発する植物によって認識されることを示唆した。著者らの結果は,SAシグナル伝達経路はCP仲介植物防御に関与していることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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菌類による植物病害  ,  酵素生理  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  野菜  ,  遺伝子発現 
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