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J-GLOBAL ID:201802226041375767   整理番号:18A1039423

茶樹油は線維芽細胞および末梢血単核細胞に対する細胞毒性効果のない乳癌細胞に対するin vitro抗腫瘍活性を示す【JST・京大機械翻訳】

Tea tree oil presents in vitro antitumor activity on breast cancer cells without cytotoxic effects on fibroblasts and on peripheral blood mononuclear cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 103  ページ: 1253-1261  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ヒトおよびマウス乳癌細胞(MCF-7および4T1)に対する茶樹油(TTO)のin vitro抗腫瘍活性および線維芽細胞(HFF-1)および末梢血単核細胞(PBMC)に対するその細胞毒性の基礎となるいくつかの可能な機構を検討することであった。TTO高分解能ガスクロマトグラフィー(HRGC)により,テルピネン-4-オール,γ-テルピネン,およびα-テルピネンのような17の主成分が示された。高いTTO濃度(≧600μg/mL)は顕著な抗腫瘍活性を示し,MCF-7と4T1細胞の細胞生存率と細胞増殖を減少させた。300μg/mLのTTOはアポトーシスの初期段階でMCF-7細胞数を増加させ,BAX/BCL-2遺伝子比率を増加させた。TTOは主に300μg/mLで細胞増殖を減少させ,細胞周期のS期でMCF-7細胞を停止させた。MCF-7および4T1細胞で評価した低い抗腫瘍濃度(≦300μg/mL)は,PBMCおよびHFF-1に対して細胞毒性ではなかった。また,TTO(300μg/mL)は72時間後に線維芽細胞において細胞増殖を誘導することができ,これらの細胞における非細胞毒性効果を示した。TTOはMCF-7および4T1細胞に対するin vitro抗腫瘍作用を細胞生存率の低下およびアポトーシス経路の調節およびMCF-7細胞の細胞周期の調節により示した。この意味において,著者らの研究は,局所的に進行した乳癌(LABC)を治療するための新しい代替療法の開発のためのTTOの潜在的使用に関する新しい展望を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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