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J-GLOBAL ID:201802226069987974   整理番号:18A0786126

低DNA濃度に応答した大腸菌O157:H7の選択的コロニー形成に寄与する低分子調節RNA【JST・京大機械翻訳】

A Small Regulatory RNA Contributes to the Preferential Colonization of Escherichia coli O157:H7 in the Large Intestine in Response to a Low DNA Concentration
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 274  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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腸管出血性大腸菌(EHEC)血清型O157:H7(O157)は,世界中でヒトにおいて重篤な疾患を引き起こす最も有名なヒト病原体の1つである。O157は小腸を通過した後に哺乳類の大腸を特異的にコロニー化し,この過程は2つの領域間の異なるシグナルによって影響される。小調節RNA(sRNA)は環境変化に応答し,病原性細菌における多様な生理学的過程を調節することができる。O157のいくつかのsRNAは広く研究されているが,これらの分子が小腸と大腸の間の違いを感知できるかどうか,O157による大腸の優先的なコロニー形成に影響するかどうかは不明である。本研究では,大腸における低DNA濃度を感知し,この領域における細菌の優先的コロニー形成に寄与するO157において,新しいsRNA,Esr055を同定した。結腸に接着したO157野生型の数はマウスの回腸に接着した数より30.18倍高かったが,結腸に接着したΔEsr055変異体の数は回腸に接着した数より13.27倍に減少した。さらに,Esr055の発現は調節因子DeoRにより直接活性化され,その発現はDNAにより正に影響され,マウスの結腸より回腸において有意に豊富であることを見出した。さらに,情報学的予測とトランスクリプトーム解析の結果を組み合わせて,いくつかの病原性遺伝子がΔEsr055変異体において上方制御され,5つの候補遺伝子(z0568,z0974,z1356,z1926,およびz5187)がその直接標的である可能性があることを見出した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  細胞生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  動物用医薬品 

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