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J-GLOBAL ID：201802226074467810   整理番号：18A0337358

換気の時間的変化と南大洋の大西洋セクターにおける炭酸塩システム【Powered by NICT】

Temporal changes in ventilation and the carbonate system in the Atlantic sector of the Southern Ocean

著者 (9件)： Tanhua Toste (GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Duesternbrooker Weg 20, 24105 Kiel, Germany) ,  Hoppema Mario (Alfred Wegener Institute Helmholtz Centre for Polar and Marine Research, Bremerhaven, Germany) ,  Jones Elizabeth M. (Centre for Energy and Environmental Sciences, University of Groningen, Groningen, The Netherlands) ,  Stoven Tim (GEOMAR Helmholtz Centre for Ocean Research Kiel, Duesternbrooker Weg 20, 24105 Kiel, Germany) ,  Hauck Judith (Alfred Wegener Institute Helmholtz Centre for Polar and Marine Research, Bremerhaven, Germany) ,  Davila Melchor Gonzalez (Instituto de Oceanografia y Cambio Global, Universidad de Las Palmas de Gran Canaria, Spain) ,  Santana-Casiano Magdalena (Instituto de Oceanografia y Cambio Global, Universidad de Las Palmas de Gran Canaria, Spain) ,  Alvarez Marta (Instituto Espanol de Oceanografia, A Coruna, Spain) ,  Strass Volker H. (Alfred Wegener Institute Helmholtz Centre for Polar and Marine Research, Bremerhaven, Germany)
資料名： Deep-Sea Research Part 2. Topical Studies in Oceanography  (Deep-Sea Research Part 2. Topical Studies in Oceanography)
巻： 138  ページ： 26-38  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0450A  ISSN： 0967-0645  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南大洋は世界の海洋における人為起源炭素(C_ant)取込の最も重要な領域である,北大西洋による重要性rivalledだけであった。南大洋におけるC_antの取込における十年の時間スケールの有意な変動が観察され,モデル化領域におけるC_antの内部海洋貯蔵,および全球炭素収支に与える影響の結果とした。ここでは,1973年と2012年の間に八回の航海を用いて南大洋の南東大西洋セクターにおけるC_ant貯蔵速度における十年変動を評価した。このために,拡張線形重回帰(eMLR)法を用いた。過渡トレーサの反復測定から観察されるように,著者らは,人為的炭素蓄積に等しいと仮定される,DIC(溶存無機炭素)貯蔵の変動を関係づける換気の変化した。南極中層水(AAIW)層,内部海洋へC_antの支配的輸送導管である中で,中程度のC_ant貯蔵速度は明確な時間的傾向はみられなかった。亜南極モード水(SAMW)では,低密度水塊は亜南極前線の北を発見し,AAIW以上,C_antの高い貯蔵率は約2005まで観察されたが,より最近の低い速度である。過渡トレーサデータは,1998年から2012年の間にAAIWの夏暖め上部における換気の大幅なスピードアップ,C_antの高い貯蔵率と一致していることを示唆した。近くの表面水では,より南部貯蔵に北部C_ant貯蔵のシフトは2000年代初期に検出された。AAIW下ここで適用したeMLR法はC_antの有意な貯蔵は検出されなかった。しかし,全ての水カラムを通る過渡トレーサCFC-12の存在はいくつかのC_antが存在するべきであるが,確実に定量可能な濃度で示唆した。内部海洋で観測された時間的変動は,観測された表面海洋C_antフラックスと位相の不一致であることが一見したところと考えられるが,これは外洋におけるそれ自身を明らかにするために表面海洋信号のための時間遅延によって説明することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 北大西洋 ,  表面水 ,  ヒューマンファクタ ,  *炭酸塩 ,  線形性 ,  *経時変化 ,  南極 ,  *大西洋 ,  *換気 ,  水塊 ,  海洋 ,  *南極海 ,  外洋 ,  モデリング
準シソーラス用語： 溶存無機炭素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： トレーサ ,  炭素循環 ,  南部海洋

分類 (2件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 換気 ,  時間的変化 ,  南大洋 ,  大西洋 ,  セクター ,  炭酸塩