文献
J-GLOBAL ID:201802226076533306   整理番号:18A0787725

ヒト真菌病原体Candida albicansに対するバルプロ酸のpH依存性抗真菌活性【JST・京大機械翻訳】

pH-Dependant Antifungal Activity of Valproic Acid against the Human Fungal Pathogen Candida albicans
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 1956  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
現在の抗真菌薬は,毒性,耐性の出現,およびヒトの膣表面の典型的な低pHでの効果の低下を含む制限を被っている。ここでは,抗精神病薬バルプロ酸(VPA)が,ちつで遭遇するpH条件で,感受性および耐性Candida albicansの両方に対し強い抗真菌活性を示すことを示した。VPAは強い抗生物膜活性を発揮し,C.albicansによる膣上皮細胞の損傷を減弱した。また,VPAはアリルアミン抗真菌,テルビナフィンと相乗作用することを示した。著者らは,C.albicansにおけるVPA感受性の基礎となる生物学的過程を明らかにするために化学遺伝学的スクリーニングを行い,液胞関連遺伝子がVPAを許容するために必要であることを見出した。共焦点蛍光生細胞イメージングは,VPAが液胞完全性を変化させ,液胞の変化が抗真菌活性に寄与するモデルを支持することを明らかにした。まとめると,本研究はVPAが外陰部カンジダ症に対する有効な抗真菌薬として使用できることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  抗かび薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る