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J-GLOBAL ID:201802226078923613   整理番号:18A0454778

中程度と高い置換率を有する粒状カラムにより改良された複合地盤の圧密

Consolidation of composite ground improved by granular columns with medium and high replacement ratio
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1088-1095  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U2456A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本における港湾施設に対する技術基準と解説で指摘されるように(2009),高い置換率のサンドコンパクションパイルによる改良地盤の圧密速度は,Barronの方程式(1948)により予測したそれと比較して,遅くなる傾向があった。さらに,圧密における時間遅延は,置換率の増加に伴って大きくなった。この知見は,従来の理論では説明できない。これに関連して,本論文では,著者らによって以前に開発された2つの解析モデルを用いて,カラムの圧密を考慮することによりこの知見を解釈することを試みた。さらに,これらの2つの解析モデルは,複数の瞬時載荷と複数の傾斜載荷下の圧密速度を予測するために,さらに拡張された。そして,それらは,カラム自体を考慮しないで従来のモデルと比較された。結果は,カラムの圧密を考慮しない従来のモデルは,平均圧密度を過大評価し,過大評価の値は,置換率の増加と共に指数関数的に増加することを示した。特に中程度および高い置換率の場合には,置換率が0.4から0.8に増加するとき,圧密の最大に過大評価された平均値は12%から43%に増加する可能性があった。圧密速度を予測する際これら2つの解析モデルを用いるときに見られる時間遅延は,日本の港湾施設の技術基準と解説(2009)で明らかになった所見と良く一致した。特に,簡単で明示的な方法で時間遅れを計算するために,簡単な関係が導かれた。最後に,圧密時の沈下を予測する際にそれらの実現可能性を検証するために,提案したモデルを事例研究に適用した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  ,  地盤改良,土質安定処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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