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J-GLOBAL ID:201802226084369658   整理番号:18A0841518

腸損傷の急性モデルにおけるエタノール効果に対するRosmarinus officinalis L.抽出物の複数の機構的作用【JST・京大機械翻訳】

Multiple mechanistic action of Rosmarinus officinalis L. extract against ethanol effects in an acute model of intestinal damage
著者 (10件):
資料名:
巻: 98  ページ: 454-459  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高レベルの酸化ストレスと炎症は,エタノール摂取に関連する変性腸病理の病因に存在する可能性がある。Rosmarinus officinalis L.は,いくつかの生理学的および医学的活性を示した。本研究では,エタノールにより誘導された急性損傷に対するRosmarinus officinalis L.(eeRo)のエタノール抽出物の抗酸化および抗炎症効果を,特にラット小腸で明らかにすることを目的とした。ラットは,500~1000mg/kgまたは賦形剤,経口投与により,24時間ごとに3回処理した。すべての群は,1回のエタノール(2ml/kg),経口投与,36時間の絶食の後,および最後の用量のeeRoまたは賦形剤投与の1時間後に得られた。血清および腸における脂質過酸化における酸化ストレスプロファイルの測定を行った。Na+/K+ATPアーゼ,カタラーゼおよびスーパーオキシドジスムターゼ活性は腸のみで測定された。そして,ミエロペルオキシダーゼ活性分析におけるeeRoの抗炎症性証拠は,腸においてだけであった。eeRoは,血清および腸における脂質過酸化に対して動物を保護することができた。これは腸におけるエタノールにより誘導されたNa+/K+ATPアーゼ及びカタラーゼレベルの減少を防止した。加えて,eeRoは対照と比較してスーパーオキシドジスムターゼ活性を増加させ,エタノールによって引き起こされたミエロペルオキシダーゼ活性の上昇に対して腸を保護した。結果は,eeRoが抗酸化および抗炎症機構により有意な腸保護効果を示すことを示した。このように,eeRoはエタノールにより誘導された腸病変に対する有望な薬剤であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の基礎医学  ,  消化器作用薬の基礎研究 
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