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J-GLOBAL ID:201802226094641343   整理番号:18A0262017

絶食および自由摂取雄ラットから採取した培養下垂体細胞からの下垂体ホルモン放出に及ぼすCARTの効果【Powered by NICT】

The effect of CART on pituitary hormones release from cultured pituitary cells harvested from fasted and fed ad libitum male rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 91  ページ: 20-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コカインとアンフェタミン調節転写物(CART)は中枢神経系及びいくつかの内分泌器官で発現されている。CARTはエネルギー恒常性の調節における重要な因子である。研究の目的は,飢餓中の下垂体細胞の生理的応答におけるCARTの役割を評価することであった。絶食および給じ自由摂取雄ラットから採取した下垂体細胞を48時間培養し,0.1nM,1nm,10nmおよび100nm用量CARTで処理した。試料は,LH,FSH,PRL,GH,TSH,ACTHを測定したまで培地は60分後に採取し, 70°Cで貯蔵した。絶食ラットから採取した下垂体細胞の培養で検討ホルモンの基底レベルは低下したことを明らかにした。CARTの線量と非飢餓ラットの下垂体細胞の培養は,LHおよびTSHの濃度を減少させたが,他のホルモンのレベルはCARTの特異的用量のみ投与後に減少した。絶食ラットの細胞ではゴナドトロピン濃度の変化は観察されなかった。PRLレベルはCARTの1nm用量でのみ増加したが,10nmと100nm CART用量は,GHとT SHを著しく強化した。さらに,絶食ラットの培養細胞への1nm,10nmおよび100nm CARTの投与はACTHの有意な上昇をもたらした。著者らの結果は,CARTは飢餓動物の下垂体細胞におけるPRL,ACTH,TSHとGHの生理的放出に直接影響することを示した。さらに,CARTはLHとFSH抑制レベル,絶食と相関することを変化させなかった。このデータは食欲抑制視床下部因子としてのCARTの既に提案されている役割とは対照的であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  生理活性ペプチド 

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