技術ノート:乳牛の糞便不消化中性デタージェント繊維を予測するための近赤外反射分光法【Powered by NICT】

Brogna N.; Palmonari A.; Canestrari G.; Mammi L.; Dal Pra A.; Formigoni A.

文献

J-GLOBAL ID：201802226105553630 整理番号：18A0422424

技術ノート:乳牛の糞便不消化中性デタージェント繊維を予測するための近赤外反射分光法【Powered by NICT】

Technical note: Near infrared reflectance spectroscopy to predict fecal indigestible neutral detergent fiber for dairy cows

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資料名：
巻： 101 号： 2 ページ： 1234-1239 発行年： 2018年
JST資料番号： C0282A ISSN： 0022-0302 CODEN： JDSCAE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

飼料または糞便試料中の不消化中性デタージェント繊維(iNDF)を推定するために行ったin vitroおよびin situ法は時間がかかり,高価な,内因性因子によって制限される。対照的に,近赤外反射分光法(NIRS)は,粗飼料の化学組成と消化性パラメータを正確に決定するための有用なツールとして広く認識されるようになってきた。本研究の目的は,糞便iNDFのためのNIRS較正と方程式を構築した。全体で,1,281の糞便試料を収集したキャリブレーションデータセットを構築したが,301のみを用いて,方程式を開発した。一旦乾燥し,試料を粉砕し,240時間で粗蛋白質,灰分,灰残渣(aNDFom)を補正したアミラーゼとナトリウム亜硫酸処理したNDF,酸性デタージェント繊維,酸性デタージェントリグニン,およびin vitro消化を分析しiNDF(uNDF240)を推定した。各糞便試料はNIRSystem6500装置(Perstorp解析Inc.,Silver Spring,MD)を用いて走査した。スペクトル選択を行い,予測の良好な精度と低い標準誤差との回帰方程式を開発するために使用されている301試料のスペクトルを得た。較正(SEC),交差検証法(SECV),キャリブレーション(R~2)および交差検証(1-VR,VR=分散比)のための測定の係数の標準誤差を用いて,キャリブレーションと検証結果を評価した。比性能偏差(RPD)およびSECV(範囲/SECV;範囲誤差比,RER)に元のデータの範囲の比もキャリブレーションと方程式性能を評価した。240H(R~2=0.90-1-VR=0.85,SEC=2.68,SECV=3.43,RPD=2.53,およびRER=14.0)で繊維画分aNDFom(R~2=0.92,1-VR=0.87,SEC=1.48,SECV=1.89,RPD=2.80,およびRER=20.19),uNDF240(R~2=0.92,1-VR=0.86,SEC=1.65,SECV=2.24,RPD=2.57,RER=14.30),およびin vitro第一胃aNDFom消化で得られたキャリブレーションデータは,予測式は良好な予測値を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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牛 , 粗飼料 , 飼料一般

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